ブルー&ホワイト 自作PC組み立てた(アイテム紹介)
こんにちは。
先日、初めてパーツから自作PCの組み立てに挑戦しました。スペックや外見にはある程度こだわり、気に入った自分向けのPCが構築できました。
本記事では
・使用した ケース/パーツ/必要な道具(予算) の紹介
・全体の感想や使い勝手
を主に取り扱っていきます。
・内部&ケース(DEEPCOOL CH510 PASTEL BLUE)
先にケースとビジュアルイメージだけご紹介します。(起動確認のときの写真のため、配線のごちゃごちゃ具合にはご容赦を。)
私にとって、自作PC構築の最大のモチベーションがこちらのケースでした。パステルブルー ✕ ホワイトのカラーで構成されており、店舗で見かけたときに一目惚れしました。
最近はガジェットを水色系統、デスク周りを白色系統に揃えているのもあり、こちらのPCがピッタリだと思いました。
(構築済み製品では、このケースを取り扱ってるのは無いので自作 or 組み立て代行のみが選択肢となります。)
下記にパーツとアイテムを列挙しています。私の構築コンセプトとしては『エルデンリング程度の3Dゲームまでを、WQHD解像度でプレイできる』として組んでおります。現時点(2024/04)のミドルクラスだと思います。
・構築に必要なアイテムリスト
自作PC構築に当たって購入したものをすべて列挙します。パーツ相性等もあるので、構築一式向けの参考にも。(これらで組んで動作すること確認済みです。)
・リンクは主に ドスパラ公式 or Amazon ですが、手間を気にしない場合は都度ググって安いショップで購入するのをおすすめします。『価格.com』とかでも良いと思います。
列挙
・ケース:DEEPCOOL CH510 PASTEL BLUE(E-ATX)
… 素敵なカラーのケース。ATXサイズにしたのは拡張性高めたいから。ヘッドホン掛けが内蔵してて地味に便利。
・マザボ:ASRock マザーボード Z790 Steel Legend WiFi
… ホワイト基調のマザボはそもそも候補少ない。放熱性・耐久性・USBインタフェースで選択。
・グラボ:GIGABYTE NVIDIA RTX4070 SUPER
… めちゃめちゃ悩んだ結果です。理由は後述します。白系統で固めるなら以下のAEROモデルが美しいと思います。使用感は変わらないハズ。
・メモリ:ADATA AX5U6000C3016G-DCLARWH-DP
… これもホワイト基調のメモリは候補少ない。相談しに行ったドスパラ店員さんも「これコスパ良い」と言ってました。
・電源:DPS750W-WH-GOLD-ATX3.0
… 白い電源。電源について、BRONZE 以下の規格は非常にオススメできない(店員さん曰く)とのこと。
・CPU:INTEL CoreI5-13500
… CPUに高負荷な作業メインではない場合、最高コスパ(消費電力も含め)という認識。
・CPUファン:DEEPCOOL AK400 WH PASTEL BLUE
… ケースに合わせて必須です。静音でシンプルに良いファンです。
・アイネックス(AINEX) ナノダイヤモンドグリス
… CPU - CPUファンに塗るものです。AK400のCPUクーラーにも標準でグリス着いているのですが、これで塗り直したほうが良い!…と聞いてこれ使いました。比較はできてないのですが今のところ冷却は問題ありません。
・ケースファン:DEEPCOOL FK120 PASTEL BLUE ✕7
… ケースに合わせて必須です。最大搭載可能数の7枚購入しました。トップファン(上面)✕3、フロントファン(前面)✕3、リアファン(後面)✕1です。リアファンはケースに最初から付いているのですが何故か黒いファンです。付け替えてます。
・ファン用電源3分岐ケーブル 34cm ホワイト ✕ 2
ファンを7枚積むとマザーボードからの4ピン電源が足りなくなるので分配器が必要です。白色を選ぶとほぼこれ1択です。2つある方が良いです。
・ストレージ(SSD):Crucial(クルーシャル) T500 2TB
… この辺りはほぼ好みで。(と店員さんも言っていました。)Crucial製品は 仕事・私用 でもよく使っており、安定した品質を感じます。
・OS:Windows 11 Home
… Office使う方は別途購入必要です。
・構築にあると良いアイテムリスト
上記が構築に必須なアイテムですが、下記も合わせて購入/準備 して使用したアイテムになります。
・精密ドライバー
手動でネジを回す回数は多いです。
下記は私も使用している、オススメのドライバーです。マット良い光沢があり、開閉がスムーズでコンパクトだったり、値段に対する高級感が圧倒的です。
・電動ドライバー
ネジを回す回数は多いです。細かい作業は手動ドライバーで行うことになるのですが、電動ドライバーもある方が捗ります。
下記は私が使用しているシャオミ製のドライバーです。値段に対する高級感があります。
・ケーブルホルダー
大量のケーブルをまとめたり、収納したりする必要があります。こちらは千切って好きな長さに調整できる面ファスナー形式で、使い勝手が良いです。
・ホワイトカラー ネジ
エスエスエーサービス から上面が白いネジが出ています。ケース付属のネジで数は足りるのですが、付属のネジは黒色なので更に白統一感を出す場合に購入オススメです。
・ホワイトカラー ケーブルスリーブ
ケース標準のケーブルは接合部が黒かったり、グラボのケーブルをホワイトに統一したい場合にオススメです。延長ケーブルなので、単純にケーブルの取り回しがしやすくなったり、背面に隠しやすくなったりする効果もあります。
・総括
上記、計算したところ 25万円 程度になります。まだまだ白基調のPCパーツは選択肢が少なく、ここから下げるのは難しい気がします。
グラフィックボードが大半を占めているので、グレードを落とす等でかなり予算を抑えることができます。
ドスパラの近いBTOが下記辺りになります。(紹介したパーツのほうが、GPUも上位、ストレージも上位 ではあります)
比較すると、
・すべて新品で揃える
・構築の手間や保証を度外視
を前提として、自作PCは 数万(2~4万)程度 優位(安く)に済むかな といった感覚です。ドスパラだと構築代行費が 2万2千円 とのことで、構築の手間を含めるとほぼ同じ額面です。ケースやパーツが自分で選べることや自作に対するインセンティブがない場合は、BTOを選ぶのが無難かな、というのが結論になります。
私の場合は、グラフィックボードを安く調達できる機会があり、ただし黒いカラー … という葛藤がありました。グラフィックボードは今後の換装もしやすいと考え、現状の構成に落ち着きました。
・使用感
インテリアとしても趣味の相棒としても良い存在感で、とても気に入っています!!自作ですがノイズ音や冷却が効かない等の問題も特になく使えています。
光らせることを重視した構成ではないのですが、スカイブルー色に発光させて暗い環境で見ると綺麗で和やかな気分になれて良い… となりました。今後の拡張で発光重視の構成も悪くないかな、と思ってます。
以上です。パーツからPCの自作を試す方や、このケースの構成の参考例になれば幸いです。
※上記アイテムは以下の記事にも関連があります。合わせて参考にしてください。