北大短角牛×北大牛乳のチーズ×北大学生&サークルで食を発信【レポ】【北大の研究と食材と学生と #5】
2024年9月。
札幌市中央区のビストロELSKA。
北海道大学獣医学部の学生、平野優陽さんが主宰する「間借りレストランnishibi」が、北大の食材を活用したお料理を振舞う特別イベントを開催しました。
北海道大学獣医学部の学生 平野優陽さん。北海道という食材の宝庫で新たな料理を見つけたり、人のつながりを形成する場をつくりたいと、食と語らいの場を提供する「nishibi」を主宰しています。2023年10月のnishibiでは、平野さんがアルバイトをしているビストロELSKAを会場に、北大の研究成果である「北大短角牛」を初めて提供しました。
その後は北大祭にも出展し、多くの方に北大短角牛を活用した料理を届けてきた平野さん。
今回の「間借りレストランnishibi」では、より多くの北大食材を届けたい!と、北大短角牛は希少なタンやテール、ヒレなど複数部位を活用!そして、北大牛乳を使用したチーズも提供!そのチーズを製造するのは、北大の農学部畜産科学科の学生有志メンバーで活動する「Livestockers」の皆さん。さらに、当日提供するビールは北大ビールサークルの学生さんがセレクトしてサーブも行う、という、北海道大学の食材と学生の皆さんの力が結集するイベントに…!
事前準備の様子…
盛り付けも綺麗なこちらのお料理たちは…平野さんが自宅にて、今回のnishibiに向けて試作を重ねたお料理です。
旬の食材と北大短角牛、北大牛乳のフレッシュさをどう活かすか、試行錯誤。
北大食材と北大の学生の力を集結した当日
いよいよ今回の、間借りレストラン nishibi 当日。
北大牛乳からモッツァレラチーズを製造します。
当日は予約で満席。いよいよスタートです。
コースメニューの提供がはじまりました。
一品目は、さっそく北大牛乳の手造りモッツァレラ!桃のガスパチョです。
ここからは、北大短角牛づくしのお料理です。
オープンキッチンの1Fはもちろん、2Fのテーブル席も満員…!
北大短角牛、北大牛乳という北大の研究成果の食材を活用し、北大の学生の皆さんの力を結集して、交流と語らう場づくりを目指した平野さん。
Livestockersの皆さん、ビールサークルの皆さん、この日のnishibiに携わった皆さん、本当にお疲れ様でした。
次回の開催を楽しみにしています!
写真提供:平野優陽さんから事前準備の様子の写真、当日のnishibiにご来店くださった皆様からも写真を提供いただきました、ありがとうございました。
当日写真撮影:北海道大学高等教育推進機構 川上あき
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