『間食が腸にダメージを与える』
ダイエットのために間食をしない人はいますよね。
それは間食するとカロリーオーバーになり太ってしまうから。
しかし他にも間食がいけない理由があります。
それは「腸への負担になるから」です。
1日に3食しっかり食べた上に間食もすると、
ひっきりなしに食べ物が入ってくる状態で
腸は休む間もなく働き続けないといけなくなります。
また常に腸の中に消化物が滞留している状態になるので、
悪玉菌が大量のガスや過剰な短鎖脂肪酸を
発生させ過敏性腸症候群のリスクが高まります。
ざっくり腸の動きをまとめると2種類あります。
1つは食後から2時間ほど行われる消化・吸収のための食べ物を噛み砕く弱い運動があります。
もう1つは消化・吸収後から2時間ほど行われる
MMC(伝播性消化管収縮運動)と呼ばれるぜん動運動です。
これはざっくり説明すると、
食べ物の残りカスや腸内細菌の死骸などを洗い流す腸内の掃除運動のような働きです。
この働きが起こると、
殺菌作用のある胃液や胆汁、膵液などの分泌が増えて腸内の悪玉菌を処理して腸内環境を整えてくれます。
「MMC」や「ぜん動運動」とか分からんという方もいると思います笑
そんな方に1つだけ重要なポイントをお伝えします。
それは
『空腹になった時だけ腸内清掃が行われている』です。
つまり間食をしてしまうと、
腸内の消化・吸収作業は延々と行われていて腸内清掃が出来ない状態です。
なので腸は汚れっぱなしで悪玉菌は増える一方です。
↑見やすくしたんですが、使い方違いますよね笑
まとめると
食後約4時間は間食をせず腸内の掃除時間が終わるのを待つべし!
デザートやお菓子を「食べなきゃやってられん」
って方は、食事を取ってからすぐに食べたらいいと思います。
もちろんそのデザートやお菓子を食べてから4時間は腸内清掃のためにガマンですよ笑
今回は間食が腸にダメージを与えるというお話しでした。
腸内サイクルを意識して腸内環境を整えて頂けたらと思います。
今日も最後まで読んで頂きありがとうございました(^^)