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ヨーロッパ梯子酒|ハプニングだらけの旅でも酒を呑むことは諦めない
旅する酒呑み管理栄養士レオです。
絶景を見つつ酒を呑む時間が何よりも至福!
そんな僕が、今回梯子する舞台に選んだのがヨーロッパ。
10日間かけ、フランスからドイツ、チェコを巡りまたフランスに戻る周遊をしました。
英語初心者の非英語圏での旅は、パプニングだらけ!そんなハプニングも楽しみながら呑みあるいた経験を紹介!
みんなも梯子酒に行きませんか?
酒呑み旅に出る
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その当時僕は、マルタに英語留学をしていました。ヨーロッパは3ヶ月以内であれば、ビザなしで他の国に行けます。
その特徴を使い、授業がない日やある日は他の国に酒を呑みに行っていました!
先生からは、「お前は本当に学校に来ない!」って言われてましたね。
「1カ国内で梯子酒するのも楽しいけれど、せっかくだし日本ではできない事をしたい!」と思い考えついたのが、ヨーロッパ周遊しながらの梯子酒旅。
そうと決まればあとは行動あるのみ!
語学学校の寮に住んでおり、ヨーロッパ各国から生徒がいました。ネットでオススメを探すより、現地人に聞くのが1番だ!とルームメイト達に自国のオススメ酒を聞き歩きました。
飛行機での周遊は高い!
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日程は、語学学校を卒業してからの10日間。
スペインやドイツ、ベルギー、オーストリア、イタリアなど行きたい国が多い。最初は移動距離などを考え、飛行機での周遊を検討していました。
しかし、高い!
さらにルームメイト達に、「距離と時間を考えると現実的じゃないのでは?」との意見を貰い別のルートと移動手段を検討。
オススメされた移動手段は、バス!
ヨーロッパ全土を走る「FLIX BUS」。
これを使えば飛行機より安く梯子酒ができる!
夜行バスを使えば、宿代も浮く!と日本でも使用し旅をしていたので、抵抗感なくバスでの周遊旅に決定。
1カ国目:フランス コルマールでワイン
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マルタから旅立ち、フランスに到着!
ここでまず最初のハプニング発生、、、。
防寒具を全てマルタに忘れてしまい寒い。
8月のマルタは温暖のため、防寒具は持っていきませんでした。10月でも比較的暖かいマルタ、一歩とても寒いフランス。
さらにタイミングが悪く、日曜日に着いたこともありお店がやっていない、、、。明日まで寒さに耐え忍び、翌日ダウンコートを購入!暖かい!
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ハウルの動く城や美女と野獣の舞台コルマールはアルザス地方にあります。
アルザス地方は寒暖差の激しい気候なうえ、周囲の山脈と偏西風の影響で悪天候に苛まれにくく、ブドウの生育に最適な条件が整っています。
そんな土地で作られるアルザスワインの9割はキリッとした辛さのある白ワインです。
冷たく冷やして呑む辛口のワインは酸味もありつつも甘い芳香が魅力的。使用されているブドウにより味わいが変わるので是非テイスティングしてお気に入りを見つけてください!
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ドイツ領であったこともあり、フランスとドイツ文化が融合している街でもあります。食事や街並みからもその雰囲気は感じるられます。
そんなドイツの名残は、ワインのボトルにも影響しています。細身のボトルはフルート型と呼ばれ、主にドイツ産のワインに採用されていることが多い形です。
辛口ワインが苦手な方も安心!
数は多くないものの、甘口もあります。
ワイナリーや店舗で確認をしてみて下さい。
2カ国目:チェコ プラハでビール
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2カ国目は実はドイツ人よりビールを消費している、チェコのプラハ!
チェコはEU加盟国ですが、ユーロは使えません!チェココルナが国の通貨です。
(EU加盟国といえど、ユーロが使えない国は多々あります。事前チェックが重要です!)
なので、早速両替に行こうとしたらハプニング、、、。両替が出来ると口コミでみた銀行に行ったら、不審者と間違われたのか追い出される。来た目的を伝えても、うまく伝わらず泣く泣く銀行を出て両替所を探す旅に。カフェで聞いてなんとか、両替ができ一安心。
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チェコはビール消費量、世界一位のビール大好き大国!
そんなチェコでオススメの一杯は、世界初の金色のラガービールのピルスナー!
日本の大手がビールを作る時に、ピルスナーをお手本にしたこともあり、日本人には馴染み深い味わい。
日本のコンビニでも購入できます。
苦味は少なく、喉越しのいいビールは最高!
現地で呑む時は是非、伝統的な注ぎ方の「ハラディンカ」で楽しんでください!
程よく炭酸が抜け、滑らかでビールの旨味のバランスがとれた味わいは本家チェコでしか楽しめません!
3カ国目: ドイツ ミュンヘンでビール
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やってきましたドイツ!
ドイツでは、ビールとソーセージを堪能しましょう!
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晴れている時はビアガーデンがあちらこちらで開催されていることもあります!
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更に10月はオクトーバーフェストが開催されています!1リットルのビアジョッキを片手に、民族衣装をきた現地の皆んなとの乾杯は最高!
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ラガービールが大多数を締めるドイツビールの特徴は、重厚な味わいと飲みごたえです。
そんなビールと合わせるおつまみは、ソーセージ!日本のと異なり、ボイルさせれたソーセージは肉汁が溢れます。添えのポテトは、ホクホクとしており甘さが強く美味しい!
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一定の品質に保つために「ビール純粋令」という法律があるビール大国ドイツ。ビール純粋令のなかでは、大麦・ホップ・酵母・水以外を使ってはいけないと定められており、ビールへのこだわりが感じられます!
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水よりビールが安いことも本当です。
美味しいドイツビールとソーセージを味わいに寄り道をすることをオススメします!
戻ってきたフランス パリでシャンパン
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ミュンヘンからパリに戻ってきました!
長かった旅も終了が近づいてきました。
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ここでのハプニングは、購入した17ユーロの一口しか食べていないケーキを凱旋門でひっくり返しダメにしました、、、。
味はほとんど分からず、、、。でもきっと美味しかったはず!
気を取り直して、今回はゆっくりパリ観光ができるので、有名なあの通りでシャンパンを一杯。
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パリで有名な通りといば、シャンゼリゼ通り!
歩く道中ずっとオー・シャンゼリゼが頭の中に流れていました。
シャンパンもオススメですが、行ったら飲んで欲しい白ビールがあります。それは、フランスで1番人気のビール1664です。
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フランスはあまりビールのイメージがありませんでした。そんななか1664に出会い衝撃を受けました!缶のデザインもオシャレで、味わいがまさにシャンパンに似ていてびっくり!さすがフランス。ビールの苦味が苦手な方に是非飲んでほしい!
苦味はほとんどなく、オレンジの華やかな香りとまろやかな味わいが特長で甘みがあり呑みやすい!
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Roseもあり、色は美しいピンク。
味わいもより華やかでロゼワインを飲んでいるかのよう!ワイン好きにも進めないビールです!
日本ではほとんど手に入らず、近くてマレーシアのコンビニで購入可能です!
旅の終わりはまた新たな旅の始まり
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フランスから始まった梯子酒の旅はこれにて終了。ここに書ききれないほどの、アクシデントに会いながらも楽しく梯子酒が出来たのは絶対に呑むという気持ちと、現地民の支えがあったから。
世界一周をしたい!周遊をしたい!
という人は多くいます。
その中で、世界を巡るにあたってのテーマがあると、どんなアクシデントも乗り越えられるかなと感じます。旅にアクシデントはつきものです。それを楽しめる旅にするには、旅の軸や目的を明確にしましょう。
酒を通してその国の文化を知り、酒を呑むことで現地民と会話が生まれました。
僕にとって、酒はその国を知るきっかけになり旅の軸になる存在。
次はどこで梯子酒をしようかな〜。
オススメがあったら教えて下さい!