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国際開発学会SSE研究部会、公開研究会(9/25夕方)テーマ:「社会的連帯経済(SSE)の国際的制度化と日本の課題」

<テーマ> 「社会的連帯経済(SSE)の国際的制度化と日本の課題」
9/5特別公開セミナーで「UNRISD(国連社会開発研究所)によるSSE(社会的連帯経済)関連の活動と最新情報」をテーマに、Ilcheong Yi さん(UNRISD)から大変有意義な報告をして頂きました。
https://note.com/rentai_economy22/n/nef95a1316628
世界的にSSEが認知され重要度が高まる中で、日本で認知度が低い点が指摘されました。
日本は、協同組合、NPO、社会開発活動が世界的にも活発であるにも関わらず、それらを統合する社会的連帯経済の視点が弱い理由は、何故なのでしょうか?

 この問題の背景を考察しつつ、「社会的連帯経済の国際的制度化と日本の課題」をテーマに栗本 昭(日本協同組合連携機構、JCA)氏より、長年のご活動と国際的ネットワークの経験から、課題克服のために何が必要で何をすべきについて、お話を伺います。
 また協同組合と社会的連帯経済を長年研究してきた富沢賢治(一橋大学名誉教授)氏に、コメンテーターをお願いしております。
(日時)9月25日(月) 17時~19時 オンラインzoom
(要・参加申し込み、以下に記入、開催前日に、アクセス先メール案内)

<プログラム予定>
報告:「社会的連帯経済(SSE)の国際的制度化と日本の課題」栗本 昭 氏(約40分)
コメント:富沢賢治(一橋大学名誉教授)氏(約20分)その後、全体討論・質疑を行います

司会進行:古沢広祐(SSE研究部会)
<報告者、コメンテーターの紹介、資料>
・栗本 昭 (くりもと あきら)氏
  日本協同組合連携機構(JCA)

(2015~2020年 法政大学大学院・連帯社会インスティテュート教授)
(2012年より国際協同組合同盟(ICA)アジア太平洋調査委員会委員長)
 著書・論文・報告など:
「持続可能な社会実現に貢献する協同組合」(栗本 昭、JAcom,2020)

「労働組合と協同組合の連携に関する世界の動向」:栗本 昭(2020)

https://www.jstage.jst.go.jp/article/rengosokendio/33/2/33_4/_pdf

「協同組合の連帯経済へのアプローチ」(栗本 昭)2007年
西川 潤 編著『連帯経済 グローバリゼーションへの対案』第6章
http://www.seikatsuken.or.jp/publish/tankou/010_rentaikeizai.html
・富沢 賢治(とみざわ けんじ)氏
 一橋大学名誉教授、協同総合研究所副理事長
詳細は「富沢賢治のホームページ」参照:

参考資料「社会的連帯経済とはなにか 協同組合運動の新理念」

http://e-kyodo.sakura.ne.jp/tomizawa/230415tomizawa-zenbun.pdf


主催:国際開発学会SSE研究部会
https://note.com/rentai_economy22/

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