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【Weekly #25】2019年、FC東京の試合結果に合わせて買っていた投資信託。それから、どうなっているか。 #fctokyo #Jリーグでコツコツ投資

第25回です。前回はこちら。

このマガジンは、2019シーズン #FC東京 試合結果に合わせて私が買い付けていた投資信託(Vintage2019)のその後を追うものです。
買い付けていた投資信託は 「SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ(年2回決算型)/愛称:jreviveⅡ」(以下「ジェイリバイブ2」)。シーズンで買い付けた投資額(元本)は48,800円でした。この48,800円でこの投資信託を37,722口、手に入れたのです。2020年1月22日に分配金が再投資されて、現在は37,969口を保有しています。

先週はどない?


先週末、2020年6月26日の基準価額は13,260円でしたので、

Vintage2019 37,969口分の評価額は 50,347円 (前週末比 +0.4%)。

投資額に対して 1,547円の評価益 となりました。

率にすると +3.2% です。

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Vintage2019 の昨年の買付開始以降の投資累計額に対する評価損益(金額)の推移です。

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5週連続で評価益状態が続いています。

週次レポートより


ジェイリバイブ2 の週次レポートです。

2020年6月19日時点の投資先で組み入れが多い上位10社です。

スクリーンショット 2020-06-29 5.35.26

投資先は51社。前回から1増です。

今回の投資先紹介は バリューコマース です。

上表の上位10社、9位にあります。このマガジンで取り上げるのは初めての投資先です。

ファンドのコメントです。

2005年に「ヤフー(現Zホールディングス)」の持分法適用会社、2012年には連結子会社となり、グループ内におけるマーケ ティング戦略子会社としての役割を担うようになったことで、同社は新たな局面を迎えました。EC(電子商取引)業界とより近しい立場 になったことを受け、アフィリエイトによる“集客”だけでなく、その後の“販売促進”にも参入し、2つの軸から総合的にECマーケティングを支 援する企業へと進化しました。

ファンドの投資先に加わったのは、2019年7月〜2020年1月と見られます。

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コロナショックで大きく株価が下がりましたが、その後、評価を取り戻してきている印象ですね。

業績の推移を見てみましょう。

201912_バリューコマース_売上_営業利益

増収増益基調ですね。2020/12期の業績予想も増収増益です。

スクリーンショット 2020-06-29 5.46.49

#会計クイズ  的な図表を作成しました。
まず、B/S です。

201912_バリューコマース_BS

2019/12期末、固定資産の割合が少し上がっていますが、これは子会社化した「ダイナテック」の株式取得によるものと考えられます。少し流動比率が落ちた印象ですがこのレベルでは問題ないと思われます。

P/L です。

201912_バリューコマース_PL

営業利益率が漸増しており収益性の向上が感じられます。2020/12期の予想は18.3%となっています。2020/3の第一四半期は19.9%でした。

C/F です。

201912_バリューコマース_CF

2019/12期で投資C/Fが大きなマイナスとなっていますが、これが上述の「ダイナテック」の株式取得によるものと見られます。「連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出」として26億円が報告されています。

初登場なので #株主構成図解  も載せておきます。

バリューコマース.001

201912_バリューコマース_株主属性

近年は親会社グループ内での業容拡大に加えて独自での展開も始めており、2019年にはホテル・旅館の公式サイト専用ネット予約 システムを展開する「ダイナテック」を買収しました。同社の持つ“集客+販売促進”のノウハウを新たな領域で活用する狙いがあり、中期 成長に向けた布石として注目されます。着々と事業領域を拡大しながら、同社は継続的な成長をめざしています。

2020/3の第一四半期にも「株式会社B-SLASH(コマース事業者向けにEC運営に必要なソリューションを提供)」の株式取得とみられる「連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出」5億円が投資C/Fで報告されています。

どんな価値をつくり出すのか楽しみです。

ファンドに資金は 流入 or 流出 ?


ジェイリバイブ2 の受益権総口数の推移です。

受益権総口数は、受益者全員に何口、ファンドが発行されているかを示す数字で、通常、新しくお金が流入すれば増え、解約でお金が流出すれば減ります。また、分配金が払い出された際、その再投資があった場合、増えます。昨年末来の週次の推移です。

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6週連続で前週末比 減少となりました。

ファンドレポートの活動メモからです。

“新常態”という言葉を報道等で目にすることが増えました。新型コロナウイルスによって生活様式が大きく変わり、それが定着することを 指す言葉ですが、これはビジネスの進め方にもあてはまります。
・・・
“新常態”を模索する動きは今後も続くと見込まれますが、それをきっかけに成長する企業に引き続き着目したいと考えています。

変化の根っこにあるものをしっかりと見つめて新しい価値をつくりだす会社を発掘してくれることを期待します。

J2が再開、J3が開幕、そして、いよいよ週末にはJ1が帰ってきます!

画面の向こうへ「ユルネバ」歌います、叫びます。

試合終了後、眠らない街からのユルネバ、それを味わえると信じて。

次週をお楽しみに!

このマガジンは毎週月曜日、更新予定です。

こちらのブログも週末には更新できそう。 #最高の週末  が待っている!


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