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#SHIFT さんのケースを読んで感じたこと。これぞ、アニマルスピリッツでは!?
note CFOの鹿島さんのツイート。
SHIFTさん、M&A巧者なイメージだけど、情報発信の仕組みも凄かった。全社を巻き込み、20以上の部署、200人の書き手が、月20-40本の記事を出す体制を構築。@notepro_staff
— 鹿島幸裕 | note CFO (@kashiman_jp) June 16, 2023
公式noteの書き手は約200人。「書いて、届ける。を文化に」を実現するために、SHIFTが取り組んだこと https://t.co/HeUW7IMVcW
こちらのツイートでSHIFTさんのケースを知りました。
いや、これはスゴいなあ、と大いに驚かされました。
野澤さんは従業員が知識や経験を記録し、アウトプットすることを社内の「当たり前」(=文化)にしていこうと考え、その発信の場としてnoteを始めています。
この箇所から感じ取れたのは「やり方」よりも「あり方」が大事だということ。そしてももう一つは「場」という言葉。
先日読んだ↑の本。この本のキーワードとして印象に残ったのが「あり方」と「場」でした。
「当たり前」というのは個々の行動を超えて、それが習慣化しているという状態、つまり「あり方」だと考えます。
SHIFTさんのケースを読むと、そういう状態「あり方」に導いているのが「場づくり」だと感じました。
「書いてくれた人を徹底的にフィーチャーし、『ブログを書くのは当たり前』という雰囲気を醸成する」
会社全体を、そういう「場」にしてしまう、という思想が感じられました。
成果は「人」ではなく「場」から生まれる
なるほど、そういうことなんだな、と。「あり方」「場づくり」のためにさまざまな施策を講じ、方針を徹底されていることが感じられました。
その変わらぬ姿勢が、SHIFTさん、野澤さんは「従業員が知識や経験を記録し、アウトプットすることを社内の「当たり前」(=文化)」にするという実現したい状態を、着々と現実のものにさせているのだな、と。
このケースを読んで、すぐに想起されたのが #CFO思考 のキーワード、”アニマルスピリッツ”でした。
アニマルスピリッツ 「実現したいことに対する非合理的なまでの期待と熱意」
SHIFTさんの事例から、アニマルスピリッツの具体例を得た感触を持ちました。
このケースを読んで同時にとても嬉しくなりました。
このアニマルスピリッツが発揮されている「場」として、noteが選ばれているからです。僕はnoteの株主なので。
noteの株主の一人として、こうしたアニマルスピリッツが迸る「場」がnoteでいくつも、たくさん次々と生まれてくると、非常に嬉しいと感じます。
素晴らしい価値創造の「場」としてnoteがさらに貢献してくれるのでは?そんな期待がムクムクと膨らみます。
いやあ、実に嬉しいことです。
noteの皆さん、こんな事例をドンドン紹介してください。待ってます。