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#note 1000日連続で創作できました!

昨日のnoteを公開したら表示されたメッセージです。


昨日の記事で 999日連続更新 でした。
ですから、この記事が公開されると 1000日連続更新です。
1年365日ですから、3年弱ですね。
継続できて嬉しいです。
読んでくださっている皆様に御礼申し上げます。
ありがとうございます!

もちろん、まだまだ継続するつもりです。2000日、3000日連続目指して。

さて、1000日連続 で何を書こう、そんなことをぼんやりと考えていた時、noteの鹿島さんのツイートが目に止まりました。

梅田望夫さんの #ウェブ進化論  懐かしい。このツイートをきっかけに本棚から引っ張り出しました。2006年2月に出版された本です。僕の本棚にあるのは2006年3月の「第五刷」でした。僕自身、すでにブログを始めており、その感想を書き留めていました。

ブログで創作することへの刺激をもらった一冊です、間違いなく。

鹿島さんのツイートで、note の深津さんのブログが引用されていたことを初めて知りました。これは探してみよう!と思った次第です。

見つけました!

本の第四章、「ブログと総表現社会」。この章の第4節 「組織と個とブログ」。161ページから始まります。この節の最初の見出し ”信用創造装置・舞台装置としてのブログ”に 深津さんのブログの記事の一節が紹介されていました。

紹介されていたブログの記事は次の2つでした。

深津さんのブログからです。

梅田氏がブログを「知的生産性」のツールと位置づけてらっしゃっているが、実際ブログを書くという行為は、恐ろしい勢いで本人を成長させる。それはこの1年半の過程で身をもって実感した。

http://www.fladdict.net/blog-jp/archives/2005/04/post_48.php

ブログが「知的生産」のためのツールだというのは、僕もまったくその通り!って感じています。”成長”と評価して良いのかわからないですけど、ブログをつくり続けることで”変化”しました。それを促していたのが毎日のブログづくりだ!それは強い確信を持っています。

まず個人にとってのオープンソースとかブログとは何か。それはポートフォリオであり、面接であり、己の能力と生き様をそのままプレゼンテーションの装置として機能する。リファラーやTBは、業界内のリテラシーの高い人間の位置を教えてくれるし、記事を書き続けることで人との繋がりも生まれていく。

http://www.fladdict.net/blog-jp/archives/2005/04/webcodezine.php

また、ブログづくりを続けたことで、新しい出会いをたくさん得ることができたのも実感、体感しています。これからも続けていくことでしょう。
TB トラックバックですね。これまた懐かしい。このトラックバックのおかげで接点を持つことが出来た人もいましたので、とても思い出深い仕掛けです。

当時の深津さんのご指摘は、そうですよね、そう、そう、と17年の時を経て頷けるものがほとんどです。一つ、考えさせられたのが”無料”についてのお話。

「自分がお金に変換できない情報やアイデアは、溜め込むよりも無料放出することで(無形の)大きな利益を得られる」

http://www.fladdict.net/blog-jp/archives/2005/04/post_48.php

「無料」での情報発信は、大きな可能性があると思います。一方で、その副作用も大きいのでは。正しい認知かどうかわかりませんが、上記のTB トラックバックをダメ?なものにしてしまった要因の一つは「無料」だったりしないの?ってことです。「無料」な仕掛けだったがゆえに所謂「迷惑」や「SPAM」的なものがガンガン飛んできたのでは、と。それ以外にも要因があるのでしょうけど。

「無料」の副作用とするべきかどうか分からないですけど「そんなトコにまで届いてしまうんかい?!」みたいなこともあります。もちろん、自分にとって嬉しくなる「そんなトコ」もありますが、逆もあります。表現力の拙さのせいで「そんな風に受け止められるんだ」ということもあります。

小さなことですけど「無料」の副作用みたいなことを感じることがあって、僕はnote で「有料」の記事をたくさんつくり始めるようになりました。

「有料」記事を増やすことで、僕のつくった記事のリーチは劇的に狭くなってしまったと思います。
「ステキな投資信託をそだてましょう!」
「企業価値を探究するファンドをそだてましょう!」
というメッセージもごくごく一部にしか届けられないというのも確かだと思います。

その一方で、届けられる範囲はごく狭くとも「有料」を受け入れて読んでくださったいる方も確かにいらっしゃいます。
この記事の「むこう」に読んでくださっている人がいる、「有料」で。
その認知があるからこそ、続けられるという面もありますし、「有料」だからこそよりお役に立てるのは、よりご参考になるのはどんな内容だろうか、と考えて実行、挑戦できる面もあると感じています。
つまり、「有料」が継続、変化、挑戦への強いインセンティブになっています。

「無料」ならではのポジティブな「まさかそんなトコに届いていたの!?」というサプライズの可能性よりも、届く範囲が限られてしまっても「継続、変化、挑戦」が大切だと感じています。

有料記事をお買い上げの皆様、
定期購読マガジンをご購読の皆様、
メンバーシップのメンバーの皆様、

いつも本当にありがとうございます。

おかげさまで1000日連続で更新することが出来ました。
これからも何卒よろしくお願いします。

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