noteを続けてきたことで私の中に起こった変化 イコール #noteでよかったこと
noteが6周年! おめでとうございます!
#noteでよかったこと を再募集とのことなので、私もトライしてみます。
過去の記事をサルベージしてみると、私の最初の記事は・・・
https://note.com/renny/n/n0a06b98125f3
5年前ですね。現在の心境に至るまで、自分自身ではそれなりに大きな変化があったと感じています。
一番大きな変化は、noteに限らずネットで発言、発信する際に「ちょっとだけでも、誰かの、何かの役に立てるかな?」ということを考えるようになったこと、でしょうか。私自身、この変化を「noteでよかったこと」と感じています。noteを続けていなかったらそういう意識を今持てていたかどうか、分かりません。noteを書いたり、noteを通じて出逢った多くの記事を読んだり、また、noteのイベントに参加したり、そういうことを通じて、この変化が自分の中にやって来た、そう思っているのです。
私は2005年からブログを運営しています。noteとは別に今も運営中です。 私自身の投資信託を活用した資産形成の過程でのあれやこれやを発信してきています。一時期は、現在の数倍の来訪者があり、そんなこともあり、新聞や雑誌等に取り上げて頂くこともそれなりの回数ありました。今もその時期の「遺産」と呼ぶべきなのでしょう、時折、取材のお声がけを頂いています(生意気な話ですが、今はお断りすることもあります)。
当時なぜ多くの方が私のブログをご覧になってくださったのか。自分なりの答えがあります。メディアの発信、投信会社の発信、あるいは他のブロガーさんの発信に対して「ツッコミ」、言葉を選ばずに言えば「粗探し」「揚げ足取り」が中心になっていたから、だと思っています。「誰かの、何かの役に立ちたい」という気持ちはゼロでは無かったと思いますが、薄かったのは確かです。そういう「ツッコミ」系の記事はハマる、(ごく軽いものがほとんどでしたが)バズっぽくなるとページビューが伸びました。なんか嬉しい。それで「ツッコミ」どころ探しに精を出す、そんな感じでした。
実は、包み隠さずに言うと、私の初期のnoteの記事は、そういう意図をもっと濃縮した色合いのものも多いと思います(ただし、その種の記事は有料にしていました)。
変化のきっかけは、多分この記事を書いた頃の体験から得た気づきだったと思います。
ただ、この後もしばらくは、やや取り乱し気味の記事をnoteに投稿してましたが。取り乱し気味の記事を今読み返してみると、「誰かの、何かの、ちょっとくらい役に立てるかな、この記事は」という気持ちが自分では見つけられないんですよね。もちろん今でも「誰かの、何かの、ちょっとくらい役に立てたらなあ」というのを乗り越えて発信してしまう可能性はありますが、そこを大事にしよう、大事にせな、というのを自分に言い聞かせています。
noteに限らず、ネットに発信、発言する際は「誰かの、何かの、ちょっとくらい役に立てるかな」ということを、より強く意識する、自分に問うてみる。
これが、noteを続けたことで得た一番大きな変化です。
noteを続けたから得た変化かな?と感じているものがもう一つあります。
(fujikiseki1606さんによる写真ACからの写真)
カブですね。でも、蕪じゃなくて株。
「お金持ち」ではなく「お株持ち」でありたい、より一層強く感じるようになりました。
noteでも私の資産形成の過程について定点観測の記事をつくっています。
2020年3月末時点の記事です。
この記事の中にこんなグラフがあります。
これは毎月末の評価額が、累積の投資額に対してどうなっているか、ということを追いかけたグラフです。2019年12月27日、つい3ヶ月ほど前は104.4%となっていますが、これは+104.4%ですので、評価額が累積の投資額の2.044倍になっていることです。それが、3ヶ月後に累積投資額の1.646倍にまで減ったということになります。
私はかれこれ16年以上、毎月投資信託を書い続けています。例えば、毎月1万円買っていたとしましょう。とすると、16年だと累積の投資額は192万円です。これが16年かけて392万円になったあ!と思ったら、3ヶ月で316万円にまで評価が減ってしまった。3ヶ月で76万円評価が減ったことになります。(←かなりザクッとした計算ですがご容赦ください)実際の私のケースはこれよりも金額は多くなっています。
この事実をどう受け取っているか。「お金が減った」という風には捉えていません。リーマンショックやその後のプチショックの際は「お金が減っちゃったよ」という捉え方がもっともっと強かったと思います。しかし、私が今持っている、保有しているのは「お金」ではないからです。私は、投資信託を通じて、「株式」を保有しているのです。目下の環境、状況では、その「株式」の市場での評価が下がってしまうのも已むを得ない、仕方ない、って感じるのです。非常に幸運にも、恵まれていると思います、今、私はこの「株式」を売りに出す必要性がありません。である以上、粛々と投資、investを続け、より多くの「お株」を持ちたいと考えるわけです。同時に、できることなら、しっかりと吟味、選別された「お株」を手に入れたいので、信頼できるファンドマネジャーの目利きに頼っています。つまり、アクティブファンドを私は選んでいます。
私自身が選んだアクティブファンドを、どんな風に見ているのか、眺めているのか、調べているのか、を発信すること、noteで記事をつくることは、
「誰かの、何かの、ちょっとくらい役に立てるかな」
って思えるので、頑張ってnoteで創作していこう、そう思っています。そんな気持ちで日々つくっているのが、たとえば↓のマガジンです。よかったら覗いてみてください。
以上、noteを続けてきたことで私の中に起こった変化 イコール
#noteでよかったこと です。
続けてよかったあ!