おおぶねJAPAN(日本選抜)、おおぶねグローバル(長期厳選) ウオッチ #10
農林中金バリューインベストメンツ (NVIC)さんが設定、運用する2つのファンド、おおぶねJAPAN(日本選抜)、おおぶねグローバル(長期厳選)。
この2つのファンドについての定点観測です。
前回はこちらです。
おおぶねJAPAN(日本選抜)
受益権総口数・純資産総額
ファンド自体は昨年設定されていますが、公募販売が実質的にスタートしたのは昨年4月なので起点は3月末です。
10ヶ月連続で受益権総口数は前月末比増加、資金純流入です。
投資先上位10社・上位10業種・アクティブシェア
最新の月次レポートです。
初登場が #SMC #ミスミグループ本社 #日本特殊陶業 #TIS #エービーシー・マート の5社。
投資先は2020年12月末から増減なく、81社です。
1月末の上位10社は昨年末から9社入れ替わっています。「原則として各銘柄のウェイトに差は設けません」とのことですので、トップ10に入ることに大きな意味があるわけではないようにも思います。
昨年末は日経225に含まれる会社が4社だったのに対して、1月末はゼロになってました。面白いものですね。
コツコツ投資の実際
僕自身のコツコツ投資の実際のところです。実は間違えて昨年4月に2回買付しています。2月9日に12回目の投資実行。時価は投資累計額に対して +27.3% となっています。前回の買付時は +25.1%でした。
投資先の価値創造を、それを測って選び出し投資判断するNVICの皆さんの発信が実に楽しみです。
おおぶねグローバル
受益権総口数・純資産総額
こちらも10ヶ月連続で、受益権総口数が前月末比増加、資金純流入となっています。
投資先上位10社
最新の月次レポートです。
投資先数は昨年末比から増減なく25社です。
初登場の会社はありません。上位10社のうち、4社が入れ替わっています。
コツコツ投資の実際
こちらも間違えて昨年4月に2回買付しています。2月10日の12回目の投資時点、時価は投資累計額に対して +16.0% となっています。前回の買付時は +16.7%でした。
ゆっくり時間をかけながら「企業価値増大を楽しむ投資」を続けていきます。
米国の会社を主な投資先としている『農林中金<パートナーズ>長期厳選投資 おおぶね』の定点観測はこちらです。
月次レポートを読んで
2つのファンドともに、月次レポートの内容は、とっても濃厚です。
最新のレポートの感想の記事も近々つくってみます。
今回のおおぶねJAPANのレポートでは、投資先の #クボタ が詳しく解説されています。
2015年5月の現会長の木股さんの講義録がこの本に載せられているのですが、非常に興味深いです。
次回もよろしくお願いします。