我の強さ

我が強い、と言われた　
ビックリした　

事あるごとに、周り近所、職場や身内等々で起爆剤の如く揉め散らかす母をみてきたから、そうはなるまいと意識はしてきたつもりだった

現に今まで職場はもちろん、色々なコミュニティで、揉めた事なんてないし、なんなら緩衝材のような役割もしてきたし
私が出勤だったり、色々な場にいると人は寄ってきてくれたり、出勤日で良かった！などと言われた事も一度や二度じゃない

けど、、、
例えばあるコミュニティにおいて、中心的な存在の人がいて、その人の話しや持ち物など、褒めたり持ち上げたり、興味を示したりを全くしてこなかった
むしろ、そこに群がる人達を、くっだらねぇなぁって遠巻きに眺めてた

その考えが、自我が強いんだと指摘された

視点が自分中心だ、と
なるほど　目から鱗だった

自分は、ブランドなど詳しく知らないし、そもそも物欲がないから、他人を見る時は、波長でみてる。
見たとしても、清潔感だったり、色使いとか、そういったざっくりしたもので、私が重視するのは、気が合うか、好きかどうか、なんだ。

だから、いい時計やらネックレスだったりコートだったり、靴だったりにそもそも目がいかないし、褒めることもない

しかしながら、大概の女性陣はなんとめざといというか、詳しいようで、中心的な人にそこを褒める

で、だ。
そうやって褒める事で、相手が気持ちよくなるなら、すべきだと

社交辞令はキライ、本音しか話さない、興味ないことは食いつかない、ウソはつかない

そんな事を口にするのは、バカなんだと
確かに。社会で、まして地に足をつけて仕事をしようとしてるんだから、自分の考えやベキ思考は押さえ込まなければいけない

主張ばかりが自我が強いんじゃないんだ、とまた一つ勉強になった

でも、、、でも、、、
心から尊敬できたり、大好きになれたりする人達には、真っ直ぐな気持ちで思いを口にできる

考えも、偽りない気持ちなら、心を込めて話せる

人として、素敵な部分をみたら、どんなけでも褒められるけど
身に纏うものに目を付けて、相手もそれを望んでいる時に、そこを褒めて持ち上げるのは、なんだか心が晴れないんだ

やっぱり我が強いんだな、負けん気が強いのか　
媚びる、と思ってしまうんだ

そんな事を考えてるようじゃ、成功できないのかな