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【自炊】作り置きと晩御飯
リモートワークの日が増えて、前よりも晩御飯の支度がしやすくなった。
まだ明るいうちから冷凍したお肉を解凍しておいたり、業務が終わる1時間前くらいからお米を水につけておいたり。
別にレンジで解凍しても構わないのだけれど、火が一部通ってしまった箇所とシャリシャリ凍っている部分を強引に揉み解したお肉よりも、自然に解凍されてほぐしやすいお肉の方が味の馴染みは良いし臭みもない。
炊飯にしても、20時に帰宅してそこから吸水させたら1.5時間はかかる。必然的に21時半に食事となる。30代半ばに差し掛かると、21時以降の食事は高確率で「起きれない朝」に繋がる。できれば避けたい。
遅すぎない時間に炊き立てのご飯を食べれる、というのはリモートワークの大きなメリットだと思う。
散々肉の解凍がなんだと話したものの、この日は肉の解凍すら面倒だった日のメニュー。
冷凍庫から出す、冷蔵庫に移す。
たったこれだけの2秒で終わる作業でも「なんかやりたくない」時がある。そういう時は「体が肉を求めてないんだな」と都合よく解釈して自分を甘やかす。「30代を気楽に過ごすポイントは他人にも自分にも上手に甘えることだよ」なんて言われたことがあった気がする。誰だっけ?たぶんいつかの頭の中にいた自分の言葉だろうな....。
この日のメニューはご飯、焼きカブ、野菜の揚げ浸し、ネギの醤油漬け、カブの葉と油揚げのお味噌汁。
■焼きカブ
カブ 1つ
サラダ油かごま油 少し
塩 3本指でふたつまみないくらい
カブは葉を切り落とし、1cmないくらいの厚さに切る。フライパン全体がピカっとする程度の油を引いて両面焼く。最後に塩を振る。ビールを飲みたい時は「ほりにし」を振る。
揚げ浸しはおつまみとして食べる時はそのままか七味を振る。ご飯と一緒に食べたい時はごま油かラー油を少し垂らすと裏の味わいが出る。
ネギ醤油は長ネギでも細ネギでもどちらでも良いので、微塵切りにしてビンに入れ、ネギの高さの1/4くらい醤油を入れてざっと混ぜる。
これは炊き立てのご飯との相性が天井知らず。
海苔弁を作る時に間に挟んでも上に散らしても美味しい。同量のごま油、生姜すりおろしを少し混ぜて焼きまたは揚げ鶏にかけると油淋鶏みたいになる。豆腐にチョンと乗せるのも美味しい。
焼きカブもネギの醤油漬けも高山なおみさんの著書で知った。この本と出会わなければ、知らなかったであろう味。
お肉を食べると翌朝の肌のハリが違うけど、野菜だけにすると身体の軽やかさが違う。ルフィみたいな体質なら肉で万事解決するんだけどなと思いつつ、ごちそうさまでした。