日本の書はこんなで本当に大丈夫なのか?
『ウルトラマンZ』
日本人なら全国民が視聴していることだろうと思う。
対怪獣ロボット部隊「ストレイジ」の隊員室(なのか?)に扁額が掛かっている。(この黒い隊長っぽい制服の方は小倉久寛さん)
子供向けだからどうでもいいと思ったのか、ひどすぎる。
誰でもいいから適当に書いたものを額入れしたのだろう。
こんなものを後に残る映像の中に残すなよ、と本音がこぼれる。
日本の書はこんなで本当に大丈夫なのか?
辞書から引っ張ってきた崩し字を大きく書いて並べるだけなら中学生でもできる。額入れする予算があるなら、ちゃんと書ける人に頼めばいいのに。
しかも「孤軍奮闘」って…。
皆で力を合わせて地球を怪獣から守ろうという人たちの集まる場所に
見えるように掛けるべき文言なのだろうか。
いいものはどんどん褒めたい。
いいな、すごいな、素晴らしいな、って言いたい。
(この書、右から書いてあるところは評価したい。)
でも、こんなの子供に見せてどうするんだ?
できるだけいいものを見せて、見る目を育ててあげるわけにはいかないんだろうか。
と、ご機嫌斜め感がプンプンするだろう。
そう、阪神が巨人にボロ負けしているので、多少棘のある言葉づかいになってしまった。すみません。
(もしかしてこれが実は名のある人の書だったとたらどうするんだとご心配の方もおられよう。現に(??)はんだ君は書道界の偉い人をぶん殴って五島列島に飛ばされてしまった。しかしそもそも俺はもう南半球にいるし…。)
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