作り手は日本製品への誇りをもって仕事をして欲しいものである
日テレで放送が始まった『先生さようなら』っていうドラマの学校の中のワンシーン。文化展示スペースに生徒の絵画や書の作品が並んでいる…と思いきや、そうではなかったことに気が付く。漏れ出る違和感の独特の臭みがプンプン臭ってきたのである。
この書道の作品らしき”壁掛け”であるが、どうもパソコンで作って拡大プリントアウトしたものだろうと思われる。人間が画仙紙に毛筆を使って墨で書いて、滲みも擦れも一切なくこんな風に出来上がることはまず無い。正方形のなかに画一的に収まった形からしても毛筆