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求人広告を出す時に99%の企業さんが見えていないこと

求人広告を出す企業のほとんどが気づいていないことで、いつも私が気になっていることがあります。
そこで今回の記事では、タイトルの通り、求人広告を出す企業のほとんどが気づいていないことについてお話しします。

求人広告とは「掲載料を払って求人を載せている全ての媒体」を指しています。紙媒体もWEB媒体も全てです。

現在、人手不足になっている企業でこれらの求人広告を全く使ったことがない企業は稀だと思います。
(ちなみに私は創業からこれまで、定着しなかった採用を含めて5名採用しましたが、一度も求人広告を使わずに採用しました。その話はまた別の機会に。)

求職者だって選んでる

気づいていないこと、それはズバリ「求職者も選んでいる」ということです。もっと言うと、毎週何千という求人広告の中にみなさんが出した求人広告が埋もれているということです。

レンアイに例える

レンアイに例えると

何千人何万人の合コンに参加している状態。

そうです。選ばれる側でもあります。そんな中、

「うちは、きれいな写真とか素敵な画像とかはないからまぁいいか~」
とか
「何を書いたらいいかわからないから、とりあえず他社の真似しとけ~」

これは、どういうことに値するでしょうか?

みんながオシャレをしているパーティーに、自分だけはパジャマで来たり、寝癖がついてたり、他の人のコーデをまるパクリしたり…。

そんなことしておいて、「なんだよ!この合コン!誰もみてくれねーじゃん!」なんて、怒っても…。ちゃんとしましょうという話です。

追い例え

「何を書いたらいいかわからないから、とりあえず他社の真似しとけ~」

についてなのですが、何気に求人誌を見ていたら、実は僕がセミナーで話した内容をそのまんまキャッチコピーに使っていた会社がありました。

これ、全然怒ってません。むしろ、心配してます。
上記では、他の人のコーデをまるパクリするようなものと例えましたが、

他の人が嫁さんを口説いたプロポーズで自分の恋人を口説こうとしているようなもの

でもあります。コーデをまるパクリすることを良く思う人はいないと思いますが、これは流石に引きますよね(笑)

そのプロポーズは、その人が、その相手に言うから効くんです。同じ言葉でも、話す人と聞く人が変わると逆効果になる場合だってあります。

夏目漱石は「I love you」を「月が綺麗ですね」と訳しました。

それを聞いて、「そっか!オレも月が綺麗ですねと言えば成功するんだ!」とはなりませんよね...?

おわりに

今回の記事では、求人広告を出す企業のほとんどが気づいていないことについてお話ししました。選ばれていないだけで、求人広告は実はちゃんと見られています。選ばれるためにも自分(自社)をみせていきましょう!

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