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求める人材像を「ペルソナ化」しても採用できません!

求人広告をつくる際、求める人材像を言語化するのってなかなか難しいですよね。
今回の記事は、先日あったご相談内容をもとに、求人の際の「求める人材像」がいつの間にか「理想の人材像」にならないために頭の隅に置いておいて欲しいことをお話しします。

ご相談内容

別の講座で[求人の人材像をペルソナ化しましょう]というワークがあったのでやってみました。小宮さんのセミナーでも「人材像を絞るのは重要」というお話があったのでやってみたのですが、そこから求人広告を作ろうと思ってもなかなかできません...

というご相談がありました。

ペルソナ化は「理想」の人材像を作ること

これけっこう説明は長くなるのですが簡単に言うと、ペルソナ手法だけでは足りません。むしろ、それだけ用いるだけでは採用が全くできなくなります。

採用にペルソナ手法を用いると「理想の人材像」を作ることになってしまいがちなんです。

レンアイに例える

レンアイに例えると、

大好きな理想の芸能人を本気で結婚相手にしている状態です

「ねーねー、好きなタイプって、どんな人?」と聞かれて「ガッキーかな!」と答える人はいますね。
でもだからと言って、本当にガッキーと結婚するつもりの人は稀ですし、
そういう友人がいたら、ちょっと距離をおくじゃないですか?
そして当然ながら、ガッキーは周囲にいないし、いたとしても相思相愛になるには星野源クラスにならないと結ばれないわけです。

つまり、求める人材像をあーだこーだとペルソナ設定しているうちに、存在もしない理想的な人物像を作っては採用には結びつきません。なにせ、その人物と相思相愛になる必要があるわけですから。

レンアイ型採用の鍵は「求める人材像」×「〇〇」×「〇〇」

レンアイ型採用コンサルでは「求める人材像」だけ明確にしていくことはありません。
採用もレンアイにも両想いになって、長く続くことが目的ですよね。なので、実は求める人材像を絞りながら、同時にあと2つの軸(合計3軸)でコンサルしていくのがレンアイ型なんです。

じゃあどうしたらいいの?という方は、ぜひお問い合わせください!

おわりに

今回の記事では、先日あったご相談内容をもとに、求人の際の「求める人材像」がいつの間にか「理想の人材像」にならないために頭の隅に置いておいて欲しいことをお話ししました。「理想」の人物像を追いかけ、付き合えない人を探し続けるのはやめましょう。

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