仕事を失って自分が本当にしたいことを考えてみた | 海外生活

最近失業したのですが、それを機会に自分が本当にマーケティングの仕事に向いているのか考えました。日本ではこんなことを考える機会がありませんでしたが、オーストラリアに来てターゲットやマーケットが異なる中、自分では知識不足ではないかと考え始めました。
やっぱりクビになると自信を失いますね。

オーストラリアでマーケティング職に再び採用されるとなると、やはり日本企業に進出しかけているオーストラリア企業に一番需要があると思います。
しかしそんな企業はほんの一握りで、その一握りのほとんどが既に市民権やパートナーシップビザを持っている日本人を探しています。
かなり可能性が低い上、あと一か月でオーストラリア企業はホリデーシーズンに入るため、２月まで採用を一時停止します。

マーケティングでなければ自分は何ができるのでしょうか。

ボランティアでもいいからしたいこと

ヨガや瞑想のリトリートが大好きで、一生ではないですがしばらくそういうところに住みこみたいです。そのような場所でボランティアをすれば、似た価値観の人に出会えたり、その人たちと深いつながりを持てそうです。また、人を癒すのを目的とした場所で働くということ自体に私も癒されそうです。
そこで、そういったボランティアを見つけ数件応募しました。

整理収納アドバイザー

実は整理収納アドバイザーの資格を持っていて、人の家の片付けをするのが大好きです。中学生の頃、近藤麻理恵さんをテレビで見てから本を隅々まで読み、こんな仕事をしたいと思っていました。そこで資格を高校生の頃取りました。講座のために、遠い会場まで送り迎えをしてくれた両親に感謝です。
物心ついたときから片付けが大好きで、物の多い実家で育ったせいかミニマリストにさえ憧れていました。そのためか、こんまりさんを見たときに「これだ！」とピンときたのです。
しかし、仕事が来るのはメインのターゲット層に多い子育て経験のある方ばかりで、私はその仕事には若すぎるとも感じていました。

シドニーに来て一度日本人コミュニティーに広告を出したのですが、依頼は来ませんでした。やはり整理収納は好きなので、今の家も少々片付けさせてもらいました。笑
いつかこれで稼げたらなと思っています。ケアンズにお住まいで必要な方がいらっしゃいましたら、ぜひコメントお願いします。

起業

これは何年も考えていることで、今は人から学んでその経験を活かして30歳までに企業をしたい程度に考えていました。しかし、今私がいるのはケアンズの中でも更に田舎。求人なんてほとんど見ませんし、あったとしてもあまり興味のない職種です。
ここに来て失業したということは、もしかして起業計画を練って実行する運命なのではないかとも思いました。これも昨日から本格的なリサーチを始めました。

これから

今は自分のできることを全部して、全てのドアを開けた状態でどこに風が流れ込むのかを見ていこうと思っています。
なぜか分からないワクワク感があり、直ぐにいいことが起こる気がします。

最後まで読んでいただきありがとうございました。