はじめに。私のリアルストーリー
こんにちは、かねこれと言います。
人生模索中・20代後半のOLですが、脚本家に憧れています。
今回は私のリアルストーリーと称し、なぜこんな人になったのか、ご挨拶がてらに書きたいと思います。
一人ひとりに、人生ストーリーがある
私は普通のOLですが、趣味で脚本/シナリオ書きをしています。
脚本/シナリオとは、簡単に言うと映画やドラマの「台本」です。
「台本っていうと、俳優さんとかか読むやつやろ。うちには関係あらしまへんわ」って行かないでください。
脚本/シナリオ書きは「物語をつくること」であり、
これを読んでいただいているあなたにも、今すぐにでもできることであり、
やってみるととても面白いことなのです!
なぜって?
それはあなたにも私にも、人それぞれの人生ストーリーを持っているはずだから。
そんな、面白さ・楽しさを発信できたらいいな(そしてできれば一緒に作品を作りたい!)と思ってnoteを始めてみるのですが、
まずは普通のOLがこんなことになったきっかけのお話に、良ければお付き合いください。
◆第1章 会社員として消耗
2018年の冬、私は会社員としてただただ消耗していました。
事務系の仕事だったのですが、業務量に自分のキャパが追い付かず、
しょっちゅう間違えるわ、納期に遅れるわで怒られてばっかり。
ムダに落ち込む時間も長く、モチベーションは下がる一方。
周りのように上手くできない自分に腹が立つのですが、改善もなかなかできず、ひたすら自分に自信を失くしていきました。
月残業80時間越えが続くようになった頃から、夜、動悸がして眠れないなど体調に悪影響が出始めました。
命を削りながら仕事をしていても、成果に現れない。
こんなに辛いのに、逃げることができない。
今考えればまぁ若手社会人の挫折、だとは思うのですが。
生きるために何とか今の状況を変えなきゃ。
と必死にもがいていました。
そんな時に出会ったのが『進撃の巨人』でした。
◆第2章 運命の出会い
『進撃の巨人』はNetflixでアニメで観ました。
前々から気にはなっていたけれど観れていなかった作品。
私はシリーズものを中々読み切ることができない人間なのですが、
2019年のGW、進撃の巨人はイッキ観しました。
友達の間では「進撃の巨人はグロい」と好き嫌いが分かれる作品でしたが、
その苦しすぎる展開が、現実世界を呪っていた当時の私 (中二か笑) にはスッと入ってきて。
「駆逐してやるぅぅぅ!!」
と少々口が悪いけれど、何度もあきらめずに立ち上がる主人公たちに、すっかり感情移入し、勇気をもらい、もはや私にとって希望でした。
「何も捨てることができない人には、何も変えることはできない」
主人公・エレンの幼馴染・アルミンが、決死の覚悟で仲間を守る時に放った、主題歌の一部にも使われている名言です。
残酷なようだけど、現実を言い当てていると感じました。
片付けの魔法じゃないですけど、手元にある古いモノを捨ててこそ、次の新しい価値あるモノを手に入れられるし(なんで今これ出てきたんだろ笑)、
プライドを捨ててやるからこそ、熱意が伝染して、他に影響を与えられるんだと思います。
こうして素晴らしすぎる作品と運命の出会いを果たしたのですが、
私はここであることに気が付きました。
それは、素敵すぎるこの物語も、人の手によって生み出されているということ。
超当たり前の話です。
でも、大自然が造り出した奇跡的な鍾乳洞!とかなら諦めもつくのですが、
『進撃の巨人』は作者という”人”が考えて生まれた奇跡…
…あれ?なんか私もやってみたいかも。
今考えれば頭お花畑か!?って感じですが、
これかも!
と思ったら止まらず。
物語づくり、か何かでググってヒットしたのが、その週末に開催のシナリオスクール体験講座。
これへの参加がきっかけで、シナリオを書き始めました。
◆第3章 シナリオを書き始める
シナリオスクールに飛び込んではみたものの、周りは
「小さい頃から映画好きで」とか
「本業はゲームのシナリオライターです」とか
「昔漫画家目指してたけど、再チャレンジしようと思って」
という人もいて、最初はビビりました。
入会書類に好きな映画・ドラマ・アニメを書く欄があったのですが、『進撃の巨人』とだけ書いたのは、きっと後にも先にも私だけでしょう。(今思い出しても恥ずかしい…笑)
ど素人ですが、スクールに通い始めて2年、物語をつくる苦しみも、楽しみも覚え始めてきています。
作品はまだまだ短編の習作ばかりですが、少しずつこういう場に晒していくのもまた練習かな、ということでnoteにも掲載していこうと思います。
noteでは、
オリジナル作品の掲載と並行してやっていきたいのが、
新たなチャレンジの記録と、学びのまとめ。
物語は誰にでも書くことができますが、経験豊富な人の方が、より深みのあるシーンを生み出せると思っているからです。
チャレンジしたいことはたくさんあり、それはまた後日書きます!
せっかくなので、読んでくださった方の日々にちょっと役立つような記事にできたらと思います。
だらだらと書いてしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。
ブログ初心者なので、スキ、とかしていただけると泣いて喜びます!!
フォロー・スキいただいた方、時間のゆるす限り、私もお邪魔させていただきます♪