🎵【聴くクラシック音楽入門】Vol.24~前古典派時代~
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今回は、「前古典派の時代」についてです✨
前古典派とは、バロック音楽に代わって、イタリアから新しい音楽が響き、やがてはウィーン古典派の音楽がヨーロッパ各都市で聴こえる始めるまでの時期のことです🎵
年代は、地域により差がありますが、1720年~80年代まで(*^-^*)
この時期の音楽は、政治社会の状況と同じように、王侯貴族から都市市民に変わり、ロンドンやパリにおいては都市市民の為の演奏会が盛んに行われました💡
聴衆の参加する演奏会では、オペラ序曲や交響曲、ピアノ・フォルテの為の独奏曲や協奏曲、弦楽四重奏といった、新しいジャンルの曲が演奏されました✨
宮廷と結び付きの強かったオペラセリアに代わって、幕間で演じられる喜劇インテルメッツォやオペラブッファ、演奏形態は単純明快な構造の旋律やギャラント様式が好まれました(^-^)
《ギャラント様式》とは、華麗に装飾された単純な構造の旋律に、簡素な伴奏がつけられた様式のこと💡
そして、強弱表現やクレッシェンド、デクレッシェンドも好んで使われました。
これらの変化に伴って、オペラ序曲や交響曲の管楽器編成も、初期のオーボエとホルン、ファゴット、トランペット、ティンパニーからフルート、クラリネットも常時参加するようになりました🌼
こちらの曲では単純明快な分散和音が使われております🎵
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次回は、この時代の都市ごとの音楽状況などについてお話しをしようと思います(*^-^*)
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