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絵画の思い出。

家には、曾祖父の書いた「懐遠」という書を飾ってあります。米寿の時に書いたもので、何を思いながら書いていたのでしょうか。

わたくしの人生経験はまだ、曾祖父まで及びませんが、懐かしく思う記憶があります。

絵を見ることが好きでテニス部だった当時、こっそり美術部にいる友人達のところへ行って、フェルメール、モネ、ルノアールなどの絵についての話をしたり、部員達の描いたものを見に行ったりしていました。
鑑賞がほとんどで、自分で描くのは授業の時間くらいでした。
授業では絵の他、彫刻なども自由創作の時間があり、その時は少し変わったものが描きたいと思って、恐竜の足を一本だけ画用紙いっぱいに大きく描いたり、彫刻ではトゥイーティーを彫ってオルゴールにしたりしていました。

先日、ヤン・ミーンセ・モレナールの絵をアップしましたけれど、もう一枚ご紹介したいと思います。

「ヴァージナルを弾く女」。

こちらは同じく、ヴァージナルの絵が描かれている、フェルメールのもの。
「ヴァージナルの前に座る女」。

フェルメールといえば、「フェルメール・ブルー」。ウルトラマリンブルーという絵の具を使って独自の色を出しているそうです。
フェルメールは書店のコーナーに行くと関連書籍が必ずある人気の画家です。

フェルメールが生まれたのは、画家レンブラントが出世作品「トゥルプ博士の解剖学講義」を描いた年。
レンブラントは自画像を100点ほど描いている画家です。
そのレンブラントが描いた「音楽の集い」。

右上の人物は聴く側でしょうか。

という事で、昔の美術部に行っていた頃を懐かしみながら絵画のお話しをさせて頂きました☺️

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