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他人の期待なんてものは忘れてしまおう

こんにちは、松田レンです。



人の期待には応えたくなってしまうものですよね。

それが自分の原動力になるならそれでいいと思うのですが、プレッシャーとして自分のストレスになってしまうこともあります。


また、自分のやりたい事と他人から期待されている自分のギャップに苦しむこともあるのではないでしょうか?


僕はそのギャップに苦しんでいました。



僕は比較的真面目なタイプだったのですが、
真面目なレンくんはこうであってくれるよね。

こういう状況になったら君が解決してくれるよねみたいな雰囲気があったのです。



僕は自分にできる範囲のことしか出来ないし、

やりたい事がたまたま人の為や誰かを笑顔にしたいというものなだけで、それを人にやらされたいわけではないのです。



しかし徐々に先生にも勝手な期待をされるようになりました。


この時の僕は小学6年で図書委員をしていました。

6年生は長く同じ委員会をやってきているので、最後は自分が担当する本棚を自由に決めていいよと言われました。
(番号順に並べたり、見栄えを整える仕事)


6年生みんなで相談して自分達が担当したい本棚が決まった後から、

『レンくんは真面目だし仕事しっかりするからここの本棚お願いね』

そう言われ、勝手に決められたのです。



僕は、『ならなんで選ばせたんですか?』

そう聞きました。


すると先生は真面目で仕事ができるからと言いました。

それまで僕は仕事ができる、真面目という理由で先生に仕事量の多い本棚をずっと割り振られ、

本の母数が多い本棚を休み時間を削りながら担当してきたのに、6年生は今まで頑張ってくれたから自由なとこやっていいよという場面でさえも自由がないのか。


このような事を先生に伝えましたが先生は了承しませんでした。

このやりとりを何回か繰り返すうちにだんだん僕はイライラが募っていきました。



しかしその時、横にいる友達が僕以上に怒っていました。

その友達は僕の手を掴んでもう話にならないから教室戻ろうと言って委員会の時間の途中で連れ出したのです。



僕は先生に怒っていたけれど、それを忘れかけるくらいには僕のために怒ってくれたことが嬉しかった記憶があります。


真面目だからやってくれるだろうという期待。

でも僕はやりたいからやっているわけじゃない。
責任感が強いからやっているだけ。


人並みに楽をしたいという気持ちはあるし、
人より働くことに快感を得るわけでもないのです。


そんな勝手な期待になんて従う必要はないはずです。

自分の人生なんだから、誰かの期待なんて忘れて仕舞えばいい。


自分の道を生きるってそういうことなのではないでしょうか?


誰かの期待に応えるためだけに生きるような生き方は僕はしたくありません。


自分の明確な意思を持って、自分が望んだ行動で誰かに笑って欲しいのです。


最後の時に後悔しない為に、僕は人からの勝手な期待なんて全て忘れて、自分が生きたい道を生きようと思います。


最後まで読んでくださりありがとうございました。


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