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お酒メモ5:ヴィンテージ(ワイン)

よく「ヴィンテージもののワイン」みたいなことを耳にする。この「ヴィンテージ」とは一体何か?簡単に言うと、ヴィンテージとはそのワインに使われたブドウの収穫年のこと。

例えばあるワインボトルのラベルに「2003」と書かれていたら、それは「2003年に収穫されたブドウを使ったワイン」ということになる。これだけ。

なぜブドウの収穫年が大事なのか?それは、前回も触れたようにブドウは農作物だから。天候は毎年違うから、収穫時期や育成の状態に違いがでてくるのよね。「今年のお米は豊作だ!」というように、ブドウも毎年変わっていて、それが非常に重要になってくる。

同じボルドー地方で、さらに同じ醸造家に造られたワインにも関わらず、ヴィンテージによって全然違ってくる。年によって値段も変わる。これだけでもワインの面白さが分かるなぁ。

だからヴィンテージはワインを選んだり飲んだりするときの指針になるし、評価の対象になったりもする。

さまざまなサイトやホームページで「ヴィンテージチャート」は調べることができて、各地方、各年、各品種の良し悪しを判断することができる。

当たり年のヴィンテージを知っていればレストランでドヤ顔できるね!そんなとこなかなか行かないけど!

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