「いいひと」は損をする。

「いいひと戦略」
うん、いい言葉を聞いた。

何か自分の特徴を表す言葉を探していたところだ。

僕は「いいひと」で大半の人からは「どーでもいーひと」だ。
で「いいひと戦略」をとっている人は、
というか「いいひと戦略」を取るべきなんだが、

「いいひと」と「いいひと戦略」とは全く別物で、
「いいひと」はただ損をするだけらしい。
全くその通りだ、僕は損ばかりしている。
早く脱皮して、偽善者になり、「いいひと戦略」を取るべきだ。

この辺りで「いいひと戦略」の概要を。
オリエンタルラジオの中田さんが解説していたんだけど、
あの人解説は出来ても実行できない人だなー、とは常々思っているんだけど、

そういう僕は一年の計にnoteの
毎日投稿しかもエッセイ、を掲げて
ただの日記をあげているだけなんだけど。

あぁ、「いいひと戦略」だった。
貨幣経済から、評価経済に変わる、という。
貨幣で人の価値が測られる世の中から、
評価で人の価値が測られる世の中になるという。

他人の評価は大事、どころじゃなく、
他人の評価こそ全てになる。

なので「いいひと」と思われるようになるべきだ、
ただ本当に「いいひと」になる必要はない。
他人に「いいひと」と思われればそれでいい。
本心がどれほど腐ってても、

それこそ
「今日僕は空き缶が落ちてたのを、近くのゴミ箱に捨てましたよ」
って「いいひと」なら言わないのに、
「いいひと戦略」を取るひとなら言うべき、という。
「いいひと」に思われたい偽善者、で偽善者と悟られないようにする。

なんか上手くまとめられないけど、
偽善者でいいんです。
「いいひと」と思われるように、善行はアピールしましょう、
ボランティア活動にも参加してfbにアップしましょう。
くらいかな。

で、僕は、真似出来ないな、と思って。
根っからの「いいひと」だから。
小学3年のときに、県で善行賞をもらった時があって、
個人でもらったの学校で僕一人だったんです。
その表彰が恥ずかしくて恥ずかしくて。
こんな表彰されるくらいなら、断ればよかった。

と小学3年のときまでは「いいひと」だったんです。
でもきっかけがあって、って今話した通りで、
「いいひと」をやめて「ふざけ」始めたんですね。

それから月日が経ってなかなか「いいひと」も根っこから消えなくて、
でも偽善者では全然なくて。
ボランティア活動も隠したい人なんです。
だから損するだけ。

でも大人になりました。
「いいひと戦略」に触発されて、
素で「いいひと戦略」をしようと思って。

そもそもこの記事おかしくないですか？
「いいひと」なら「いいひと」アピールしないはずですもん。
それを堂々と
自分は根っからの「いいひと」で損をしてます、って
お前は「いいひと」じゃねーよ。
更に「いいひと戦略」も上手くできてねーよ。
って感じですよね。

まぁ「いいひと」も「いいひと戦略」する人も、
第三者の目線で説明しないと、こんがらがってしまうんですよ。

僕が「いいひと」か、偽善者か、「いいひと戦略」に憧れている人か
は横に置いておいて、
これからは人の評価が大切になる時代だそうです。

お金は手段でしかなく、例えば
評価の高い人ならタダ同然でしてもらえることを、
評価の低い人だと、一万円払わなければならない、
など、
お金が最終手段になってしまう世界とでも言いましょうか。

人に評価されることが第一なので、
評価されるように、「いいひと」と思われましょう、と。
本当に「いいひと」になっても損するだけですよ。
「いいひと戦略」で「いいひと」と思われることが大事なんです。

だてに35年間、「いいひと」か「偽善者」の間で揺れ動いてませんからね。
「いいひと戦略」という武器を持った僕は強いと思いますよ。

因みに今回の元ネタは岡田斗司夫先生の著作でした。
まぁ評価経済うんぬんの話からその匂いはしていましたがw

中田さんもどこまで評価経済に賛同しているのかは分かりませんが、
僕は岡田シンパなので、評価経済を信じます。

なので「いいひと」を卒業して、
「いいひと戦略」を取れるように励みたいと思います。
そういえばウチの横の道、ドンキが出来てからポイ捨てが多くて困ってんだな。
なんでウチのゴミにして、捨て直さなきゃならないんだよ。
常識のない人はホント困る。

とか言っちゃったりしてw