今日から説得上手!人を説得する4つの術
こんばんは。
本日は相手を説得する4つの方法についてお話します。
皆さんも聞かれたことのある方法を効果が低い順にお話します。
最後まで読んでいただければ、説得力のあるトークが簡単にできるようになります!
ではいきましょう!
①プラシーボインフォメーション 説得率13%UP
これはとてもシンプルな方法です。
「物事を頼む時、なんでもいいので理由をつけること」です。
「お茶をかってきて?」
「むかえにきて?」
「この資料をまとめて提出して」
これらを言い換えると
「のどか乾いたから、お茶をかってきて?」
「歩き疲れたから、むかえにきて?」
「手が空いていないから、この資料をまとめて提出して」
と、このようなイメージです。
これは、理由が依頼内容と関連ないものでも同様の効果があると言われています。
「お茶飲みたいから、お茶買ってきて」
「迎えに来てほしいからむかえにきて」
「まとめてほしいから、資料まとめといて」
など、〇〇したいから〇〇してという内容でも「〜だからXX]という形で頼まれると人は説得されやすい。というトリックです。
②フットインザドア 説得率26%UP
これは、小さなお願い事を積み重ね本来の依頼ごとをする頼み方です。
なんでもいいので、Yes=頼まれた事実を重ね、断りにくくテクニックです。
例:10000円借りたい時
「ちょっと〇〇もっててくれない?」
「そのお茶一口頂戴?」
「来週だけど、代わりに車出ししてもらってもいい?}
「あとごめん、1000円貸してくれない?」
「あ、申し訳ない、できれば〇〇のために5000円…」
「さっきのありがとう、〇〇もあるから1000円借りてもいい?
のような形です。
人間にある一貫性の原理を応用した依頼方法です。
②ドアインザフェイス 説得率36%UP
先ほどとは逆、大きな依頼をし断られた後に本来のお願いをするパターン。
「100000円くれない?」
「100000円貸してくれない?」
「50000円かしてくれない?」
「10000円だけかしてくれない?」 のような形です。
わかりやすいようにお金にしましたが、内容は何でもOKです。
相手に断らせて、罪悪感を持っているタイミングで畳み掛けるようにお願いし、「まあ、それくらいなら・・・」という同情を誘うテクニックです。
これは、僕のよく知る大阪のおばさまが得意としてます。笑
「半額にして!なら3割!んーなら端数なしの1000円オフでええわ!」とモノの数秒で6200円を5000円にしていました。
あの鮮やかな値引きパワーを見て、この方法は有効だなあと感じたものです。
では最後、最も効果の高い方法ですが…
④Why? not法 説得率50%UP
これが最強の方法です。
人は多くの場合「まず断る」という傾向があります。
思い返してみていただきたいのですが、断った経験…
本当に断るべき明確な理由はありましたか?
感情や損得を抜きにしたら「〇〇くらいならやってもよかったかも」という経験をした方もいると思います。
また、断る理由があっても同じです。
この方法は、断られた後に「なぜですか?」と問いかける方法になります。
問いかけられると、断る理由を探します。
理由があった場合は、その理由をしっかりと聞いて対応すればいいだけの話です。
どうしても無理なら結果は無理なので諦めましょう。
ただ「いまはだめ、5分後ならOK」や「今週は予定があるから来週ならOK」等条件付きでOKのパターンがほとんどです。
理由がある場合にはしっかりと理由がヒアリングできます。
そして、理由なく断っている場合、相手は断る理由を探しつつとまどいます。
結果、断る理由を適当につけて矛盾したり、そもそも断らなくていいやなどという思考に変わります。
これは、考える行為と依頼を受ける行為を比較し目の前で依頼内容が明確に鳴っている問題を解決するほうが楽だと脳が無意識に判断するからです。
以上、4つの説得方法の紹介でした。
すぐに使える簡単な交渉術、ぜひみなさま参考にされて下さい!
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