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相手を知る事がビジネスにつながった経験5

こんにちは。
前回では人材を求める企業側の本当に必要な条件やスキル、人物像を、掘り下げて考えご提案させて頂いた経験について書きました。

やっと条件を緩和してもらい人材探しを開始します。

まずはスキルや条件が近い方、職場環境が似てそうな方からお声かけしてもらい
今回のお仕事にご興味を持って頂いた方とお話をしていきます。
その際に私は基本、直接お会いしてお仕事内容と職場環境などお伝えしたいと伝えご来社頂くことにしていました。

その時にお電話でご説明で構いませんとか、行かないとダメですか?など言われる方は特別な理由がない限りお断りしていました。
私も本気で探しているので、お会いする時間も取ってくださらない方は私も本気に後押しできないと思っていたからです。

何人かお会いして、この方は合うなと感じた方には、その会社の様子を細かくご説明しました。最近、人が辞めていることもその理由も正直に話しました。
その後、企業様に改善して頂いた内容や、スキルのミスマッチが起きないよう過剰なスキルの求めすぎなどにも理解もして貰った事、企業様の教える体制など改善点もご説明しました。
その上でこの会社で働きたいと思ってくださる方へは、
次はあなたの事をもっと聞かせてください。と欲しいと話し、
これまでのお仕事の事や考え方や仕事に対しての気持ちをお聞きします。

ご本人がこれまでどのような会社で、どんなお仕事を、どのような人達とやっていたのか私がイメージできるまで深く聞きました。
その会社でのエピソード、業務の範囲や深さを聞くと
この方がどのような立ち位置で人と関わっていたのかも見えてきます。


苦労した事や、様々なエピソードをお聞きするとその方の人となりや
仕事感みたいなものも見えてきたりして、この方だったら上手くいくのでは・・・
と思える方はその次に、その方の長所短所などの特徴をお聞きます。


誰でも得意不得意はあるのです


長所短所を自分が理解しているかが大切だと思うのです。
長所をこの会社や部署でどのように使い皆さんに役立てて貰えるか、
短所がわかっていると誰かにサポートをお願いできます。
両方を知っていると得意な事で人をサポートしようと動けるのです。

これまで聞いてきたお話の中から私が思う長所短所をその方と認識を合わせていきます。ご本人にも気づかない自分を知ってもらい、理解してもらうことが必要です。

更に、仕事感や働く上で大切にしたい事、未来の事などその方の考えをお聞きして、私もこの方だったら大丈夫だ!と自分を納得させられるように相手を知っていきます。

最後は、その方の職務経歴を企業様へ分かりやすく、且つ今回のお仕事に役立つスキルや経験をピックアップするなど、相手が興味を持って頂けるように
表現を変えて行きます。
この作業は求職者の方は皆さんしっかりやるべきだと思うのです。

最初にお聞きしたどのような会社で、どんな仕事を、どのような人達とやっていたのかを相手に分かりやすく表現するのです。働きぶりや仕事感がわかるように。
今回のお仕事とリンクする部分や、この経験は役立つだろうなと思える
部分は大いに伝えるべきなのです。

あとは伝え方です。


それは次に続きます・・・