ホタテの刺身と炙りのライムスライス🍋🟩 フランチャコルタの爽快な泡とシャープな酸味
北海道産ホタテの刺身用冷凍物。デパ地下で1,000円ほどで。自宅での妻の誕生日パーティーの前菜にしよう。
生のままと、サッとフライパンで片面10秒ずつほど炙ったものを準備する。
スーパーでレモンかカボスを探したがちょうど良いのがなくライムで。薄くスライスし、ホタテを乗っけていく。このひと手間がホタテの風味を引き立てる。
合わせたのはフランチャコルタ。お気に入りのコンタディ ・カスタルディのものを。今年の干支の龍がエチケットにデザインされている縁起の良いボトル。
この生産者のワインはイタリア国内外の三ツ星レストランや五つ星ホテルでサーブされるが、こちらは3,000円程度でコスパ抜群。
コンタディ・カスタルディ,
フランチャコルタ ブリュット, 13%, 2,888円
Contadi Castaldi, FRANCIACORTA BRUT
シャルドネ80%、ピノ・ビアンコ10%、 ピノ・ネロ10%
微かにグリーンがかりつつ、ややはっきりとした色調。きめ細やかな泡が絶え間なく一定のリズムで立ち上がる。
青リンゴ、白桃、洋梨のフレッシュ感のあるフルーツ香。ほんの微かに茎かハーブのような爽やかでビターなニュアンス。ブリオッシュなどはほんのわずかでフレッシュ感が前に。
フレッシュで快活な果実味がアタックに、中盤にかけて落ち着いたニュアンスが表出し鼻腔を食パンなどの酵母のニュアンスが抜ける、余韻には微かにフレッシュでほろ苦いタッチが残り早めの収穫のブドウもブレンドされているか。フレッシュ感ありつつもやや厚みのある果実味が好意的。
(89.5/100)(4月28日)
分厚い身から柔らかい弾力が伝わる。生のものは磯の香りがダイレクトに押し寄せる。ミルキーな味わいが口内に溢れる。スパークリングの泡の刺激、酸味との相性は悪くないが、やはり生ものは繊細でハマる部分とそうでない部分がある。続いて炙ったホタテに。身がキュッと凝縮して旨みの密度が高まる。ライムの爽やかな柑橘香が旨みをさらに際立てる。フランチャコルタの瓶内二次発酵の奥行きのある風味に、ほんのりと焦げたホタテの旨みが絶妙に調和。相性: ★★★★☆
このあと、数品の前菜の後、メインのお肉へと続く。
#シーフードにワイン
#北海道
#ホタテ
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