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フットボール「裏」用語事典#35

いんてりじぇんす(インテリジェンス intelligence):①頭は、ヘディング以外にも使えると気がついた選手が持つ特性。ボールのないところでの振る舞いに対して使用頻度が高い。②1978年のワールドカップ・アルゼンチン大会、当時軍事政権下での地元開催に臨み、代表監督のセサル・ルイス・メノッティ(左派とされる)が、これを選考基準にして優勝。フットボールを語る上で、選手の能力を語る基準として一般化された。当時、18歳だったマラドーナを選外にした理由が「若すぎる」であることから、用語の解釈には疑問が残るが、その後、極東の島国で「サッカーIQ」などと、更に内容を曖昧にする表現に変わりつつ、通ぶる単語として重宝されている。


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