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2021年6月の記事一覧
アンサンブル・スタジオの、ありきたりの素材を‟作品”に変える魔法
先日、乃木坂のTOTOギャラリー・間で始まったスペインの建築家アンサンブル・スタジオの展示を取材に行ってきたのですが、その内容が素晴らしいのは勿論のこと、ビジネス目線で見てもこの建築家のスタンスや思考はめちゃ凄いと感じたので、ここに書き綴ってみます。
展示内容を別にして、僕が最も衝撃を受けたのは、作品の一部でもある台座の素材が、発泡スチロールを削って土をまぶしたものであった事です。
写真を見て
地方のラーメン店と、都会のラーメン店の違いを設計事務所に当てはめる
ふと思い出したので書き始めるのですが、ぼくは大学時代を京都で過ごしました。2000年前後の頃の話です。その頃からラーメンというジャンルがにわかに注目され始め、全国的にムーブメントが広がっていったような気がしています(ラーメンに詳しくなく感覚で書いてすいません)。
京都は、いわずもがな学生の街でもあり、学生が好むのもと言えばジャンクな食べ物で、そのひとつがラーメンだったということだと思うのですが、
余計なお世話が、自分を助ける
昨日、弊サイトの活動の一部であるジョブボードに出稿を希望されている方と電話でお話していて、守秘義務を守りつつ色々とご案内していました。
そこで、改めて思ったのは、立ち上げ当初と比較して、こちらのサービス、かなり余計なお世話というか、おせっかいになっているなという事を自覚しました。
もうこちらも初めて約10年くらいになるのですが、当初は、ただスペースを貸して露出度を高めてあげることが価値になるの
作品の発表単位が、1作品1建築(1物件)なのは何故?
すいません。本当は色々と過去の作品発表状況を調べた上で書くべき内容なのはわかっているのですが、fbということや、日々思っていることを文章化して皆さんと共有する場だということでご了承ください。
先日、スキーマの長坂さんの一連の済州島でのプロジェクトを弊サイトで特集記事として掲載していた時に、このことを明確に意識する機会となりました。スキーマさんは済州島でのとある地域の開発に関わっておられまして、開
自分が変わらなくても社会が変化すればその意味は変わる。だから常に自分も変化させる
※今回は有料マガジンの宣伝も込めて大部分を配信します(登録くださっている方すみません)。
先ほどまで、architecturephotoの記事の更新をしていたのですが、最近は作品よってはその特質を伝えるべく(でも矮小化しないように注意しながら)、小見出しのようなものをタイトルに付け加えています。
それって、当初は全くやっていなかったことなのは間違いないですし、この施策も自発的にというより、弊サ
建築設計者にとって‟広告”は恥ずかしいものなのか
先日、偶々ルーヴィスの福井さんとメッセンジャーでやり取りさせてもらう機会があり、色々と情報交換ができて楽しかったです。
その中で、ちょっと話題になったのが「広告」のお話でした。あんまり設計事務所の方々が広告を出しているのを見たことないよね。という話になりました。
広告と言えば昔はテレビや紙媒体等が想像されますが、今はSNSの広告が最も身近でしょうか。アカウントを持っていれば誰でも簡単に使用でき