婚活で抱えやすいストレス #結婚相談所トリビア9

前回も書いたのですが、結婚相談所は結婚したい人との縁結びと言えど、利潤追求を目的とした私企業が母体ということは、忘れてはならない視点です。「ご縁を取り持つ幸福感の高い仕事」という印象は一端です。確かに担当者にとっては生活もあるので売上は必要ですが、操作性の強い担当者やお相手に振り回されると、人生の損失になります。ごくごく一般的な考え方が、担当者やお相手によって歪められたり、通じない事もあります。

歪んだ正義感で婚活を押し進めようとする、あるいは阻害する、どちらか一方の性別しか応援できず、一方に冷たく当たるなど、偏りの大きい担当者がいるのも事実で、クレームにも上がるのが、自身のキャリアを異常に誇る女性担当者に見られる過剰な男性贔屓が有名なようです。
どちらかの性別贔屓が起こる理由は、例えば女性の男性贔屓なら、その女性は「男性に助けてもらえなかった」と潜在意識で感じているケースが多く、大切に育てられてきたお嬢様タイプが嫌いです。そして基本的に色恋沙汰が好きなようですね…
学校であれば教育が目的となりますが、利潤追求を目的に成人した大人を相手にするとストレスが溜まり、それを会員にぶつける事や、「結婚できない」と会員を目下に見るような病理も発生します。

人を笑うのは大好きでも自分が笑われるのは御免、そうしたナルシスト傾向の高い担当者やお相手にありがちなのが、「相手を堕として自分の要求を通す」というパワハラです。これでボロボロになってしまう人は多いです。
応援してモチベーションを上げるのではなく、例えばあなたと違って○○さんは綺麗だから、とか、あなたと違って○○さんは稼げるからとマウントを取り、「あなたは違うんだから」と自信を奪い、だから理想を下げてね、諦めてね、そうしないと結婚できないよという擦り込みをします。これは一見、条件が良さそうな方にも我儘封じの為に行われます。
こうした方法は平たく言うとパワハラやモラハラで、会員から生気を奪いますし、ジワジワ効いてくるものなので、婚活中にはご自身が無理をしていないか自分自身に聴いてあげて下さいね。相手の言う事を上手くスルーできる人は問題ありません。「その自信、どこから来るのですか」と逆に嫌味のひとつも言えるようになりたいですよね。

それから、婚活の悩みではお相手だけでなく、担当者との相性が合わないという事もありますよね。
一見「優しそうに」見える、「味方をしてくれそうに」見える、「真面目そうに」見える。
こうした印象は要注意。肝心な時に逃げたり、相談所の都合・成婚料の事ばかりを考えて、会員に利益が無い事があります。
該当者に思いやりがあるか無いかを見分けるには、その人がたまに会話の中にわざと毒気を挟んできたり、相手を馬鹿にしたり、わざとストレスがかかるような事を言う面があるかないかに注目するといいでしょう。
口達者で二枚舌な場合が多いですし、発言を覚えていない、御礼が嘘っぽいなど、共通した特徴がります。
一旦入会してしまうと、初期費用の高い相談所もあると移籍が難しいかもしれませんが、クーリングオフ期間ならば返金が可能です。契約書を確認しましょう！

最後に、年齢を重ねていく上で、一番ストレスなのはやはり日本人に多いロリコン問題です。
結婚相談所には「40歳を越えてもできれば19歳の女性がいいという男性」が、「40歳後半になっても20代の男性がいいと憚らずに口にする女性」がおり、それを相手の相談所に直に伝えてしまう担当者の方がいます😢

疲れたら記事を読みに来て下さいね。
楽しい乗り越え方を一緒に考えましょう！

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