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誰の人生なのか?




生きづらさに悩み苦しんでいた中学生のときから、

“私は何のために生きているのか”

ということをずっと考えてきました。
そんな私をばかにする人もいました。
「なにそれ、そんなこと考えてどうするの?」
「めっちゃネガティブなんだけど笑」
といった具合に。

高校生になると哲学の授業が始まり、

“私が求めていたことはこれだ!”
“こんな興味深い学問があるなんて!”

と強く感じ、夢中で勉強しました。
今考えると、その道に進んでみればよかったな〜
将来何になるのか見えなくて諦めたけど、
自分の心の声に従えていたら…と思ってしまいます。

社会人になり、
私には看護師と保健師の資格しかないから
これを“やらなければならない”と
自分に呪縛をかけ続けてきました。
4年間大学で学んでこれは違うと既に知っていたのに
そうする他ないと思い込んできました。
自分というものも、人生そのものも
全く楽しめていない数年間を過ごしました。
(中学生からだとすると十数年間!)

そういう状態だと、
自分に余裕などなくなるので、
感謝とか優しさとかそういう気持ちからは
どうしてもかけ離れてしまうなと
振り返って思います。

私は、私の人生を
自分の物として生きてきていなかったのでしょう。


真面目な人ほど、
気づかないうちに誰かのために
生きようとしてしまっています。
それは徐々に呪縛となり、
自分で自分を苦しめてしまうのです。

自分の呪縛に気付いて、それを解き、
自分の人生として意識して生きることができると
生きやすさが全然違いました。

長い間曇っていた自分の持つ本来の感性も開花され、
何気ないことが幸せで堪らなくなりました。

色んな出会いが重なって
私は私を知ることができました。

生きづらさに悩んでいる人が
楽に生きられるようになって欲しい。
自分の想いを発信する理由はそこにあります。

自分の悩み続けてきたことも
無駄だとは思っていません。
こんな私だからこそできることがあると信じています𓂃 𓈒𓏸

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