見出し画像

(定期購読)ルイ16世

 ルイ16世はフランス国王(1754-1793)。フランス王権が衰退していた頃に王位を継承した。数々の改革を試みたが、失敗した。フランス革命が勃発し、当初は立憲王政の改革に賛同した。だが国内・国際問題で国民議会と対立するようになり、反革命の立場に移る。ヴァレンヌ逃亡事件をへて、共和主義者が台頭し、王権を奪われて、王妃のマリー・アントワネットとともにギロチンで処刑された。

ルイ16世(Louis XVI)の生涯


 ルイ16世はルイ15世の孫である。幼少期から学問に興味を持ち、幅広い知識を得た。信仰心は篤かった。1770年、ルイ15世の意向で、マリー・アントワネットと結婚した。アントワネットはオーストリアの女帝として有名なマリア・テレジアの娘である。

 ルイ15世はオーストリアとの同盟を強化すべく、この政略結婚を決めた。マリア・テレジアが美人で有名だったように、アントワネットも美人だった。そのため、ルイ16世はアントワネットに心を奪われた。


※現在、この記事は調整中です。近日中に、この記事の発展編の全文を無料にて、私の独自ウェブサイトで公開予定です。
詳細はプロフィールページにて

おすすめ関連記事

おすすめ参考文献


ティモシー・タケット『王の逃亡 : フランス革命を変えた夏』松浦義弘, 正岡和恵訳, 白水社, 2024

John Hardman, The life of Louis XVI, Yale University Press, 2016

ここから先は

95字
2024年10月末までに、一挙に50記事を追加します。1つの記事につき、10円という破格です。ぜひお試しください。

歴史学の独立研究者が運営しています。専門家の研究書等を用いて、歴史のより確かな知識と魅力をしっかり紹介します。ウェブ上のコスパよい歴史事典…

もしこの記事が気に入ったり、何かのお役に立ったりしたようでしたら、スキ/フォロー/SNSシェア等していただけると、とても励みになります!プロフィール&記事リストはこちら(https://note.com/rekitomo/n/n2f678b33a91a