つれづれ寺社仏閣訪問記 第3話「令和元年のお盆帰省」~その参~
目的地:鳥飼八幡宮
前回までに続き、令和元年のお盆の時期に福岡へ帰省して、寺社仏閣巡り三昧したときの様子を綴っています。
今回は、令和元年8月13日の午後に鳥飼八幡宮を訪れたときの様子です。
ちなみに当時は、この場所が"むすびの神"である女神さまが祀られていることに気づかないまま、ただ、「割と近くて有名だから」という理由で訪問計画を立てて、訪れていました。
この日は、午前中に訪ねたどの場所よりも、更にひと気がなく、周囲とは別空間、別時間であるかのような静けさで、久しぶりに"あー、これはパワースポットだなぁ"と感じるものがあったのですが、何だか少し圧を感じるくらいの雰囲気でもありました。知らずとはいえ、直前に訪れて熱心にお参りしていたのが、宝満宮竈門神社だったので、その節操のなさ(?)に女神さまの不興を買ったのかもしれません。。。
さて、そんな雰囲気にのまれたのか、またもや本殿近くでは撮影していなかったことを後で思い知ることになるのですが、当時は、しっかりと(知らずとはいえ、無病息災などを、、、)お祈りし、その後に御朱印も無事に頂きました。
この日は、ここが最後の目的地だったこともありますが、何だか、この雰囲気に名残惜しさを感じ、うろうろとしていたら、ふと"不老水"を見つけました。普段だと眉唾に思う私だったはずですが、この日は周囲に人の目がなかったせいもありますが、迷うことなく、全力で願をかけつつ適量よりも多め(?)に頂戴いたしました。。。なんとなく、これを書いている今でも効いているような気がしますよ。
この"不老水"で、なんだか満足した私は、この日に予定していた全訪問先を無事に巡れたこと(特に、御朱印帳が充実したこと)を喜ばしく思いながら帰路に就いたのでした。
と、訪問当時の様子については以上になります。
ちなみに、この鳥飼八幡宮は令和4年の12月に、なんと205年ぶりの遷宮を果たしています。期せずして令和5年1月に本格的に福岡にUターン移住した私は、10月時点で未だ参拝できていません。遷宮前の雰囲気を思い出したこの機会に、早々に時間を作って新たな姿と雰囲気を堪能しに行きたいと思います。
なんだか、歴史の瞬間に立ち会うような気分で、うまく説明できないですが不思議な感覚があります。今から、とても楽しみでワクワクしています!。
※令和4年12月に205年ぶりに遷宮した鳥飼八幡宮の詳細につきましては、以下の公式サイトをご参照ください。
それでは、今回は、この辺にしておきます。
次回は、令和元年お盆の福岡帰省編の最終回になります。神奈川県への復路に旅立つ前日の8月14日に、福岡市の有名どころの神社4か所(住吉神社、櫛田神社、護国神社、愛宕神社)を散策した時の様子を綴る予定ですので、お楽しみに。
ここまでお読みくださり、ありがとうございました。