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つれづれ寺社仏閣訪問記 第3話「令和元年のお盆帰省」~その弐~


第1目的地:太宰府天満宮

前回に続き、令和元年のお盆の時期に福岡へ帰省して、寺社仏閣巡り三昧したときの様子を綴っています。
今回は、太宰府付近を散策した8月13日の午前中の様子です。

この日の最初の目的地は太宰府天満宮でした。人出はあるだろうなという予想はしていたので、朝の9時くらいに到着する予定で出発し、だいたいそのくらいの時間に到着しました。すると、既に予想以上の人出で、中国語や韓国語などの外国語も飛び交い、境内はとても賑やかな雰囲気でした。
その雰囲気は、老若男女、国籍人種、更には、曲がりなりにも(って、この表現は失礼ですね、、、)宗教的なスポットであるにも関わらず、それぞれが持つ宗教観や歴史観ひいては国民感情的なところまでも、まるっと受け入れてしまう規模というか器というか懐というか、何だかとてつもない大きさ・深さを感じさせるものでした。
まさに、古に外交・貿易など対外交渉の拠点であった太宰府にふさわしい雰囲気が時空を超えて存在しているようで、なんだか不思議な感じでもありました。
とはいえ、この日この場所で私が受けた印象は、参拝する人が多いと、場所が持つ圧というか気みたいなものは拡散するというか、薄まるというか、ひとり当たりに注がれる量が限られるのかなぁ、というものでした。
やっぱり、パワースポット界隈でも「人気者はつらいよね」という感じですかね(?)。そして、パワースポットにも休暇を取って充電する期間は必要なのかもしれませんね(??)。

賛否はともかく、いわゆる"天満宮"は神社のなかでも直接的に皇室界隈に係わるものではないので、特に東アジアの人たちの歴史観、国民感情への当たりも若干軟らかく、訪れやすいのではないかとも思われます。
この辺は、あまり書きすぎると深みにはまりそうなので、このくらいにしておきますが、ちなみに個人的には、そのような理由であっても、日本の古来からの風情、様式美、想いを体感してもらう、とても良い機会、場所ではなかと思いますので、(空間的に)広く認知してもらうのと同時に(時間的に)大切に継続していくことも大事だと思います。

太宰府天満宮の御朱印(令和元年8月13日)
全国的に、というか世界的にも有名な天満宮ですね😇

※まずは学問の神様として有名な太宰府天満宮についての詳細は、以下の公式サイトをご参照ください。

この日撮影した太宰府天満宮の画像は人の映り込みが激しく(個人情報保護的な処理が面倒なので、、、)、代わりに同時間帯の誰もいない太宰府跡の画像をご紹介しています😇


第2目的地:坂本八幡宮

さて、朝イチから太宰府天満宮で、けっこう並んでお参りと御朱印受領を済ませた私は、喧騒(?)から避けるためにも早々に次の目的地に出発しました。
次の目的地は"令和"発祥の地とも言われる坂本八幡宮です。
途中、何気なく良い雰囲気を感じた太宰府跡に寄り道し、撮影と散歩をした後、この日の第2目的地に到着しました。太宰府天満宮が、あの時間であの人出だったので、どうなんだろうと不安だったのですが、拍子抜けするくらい人がいませんでした。
私は知らなかった(調べなかった、、、)のですが、この日は社務所がお休みだったからかもしれません。というわけで、この日は御朱印を頂くことができなかったのですが、それでも、私の好きな"令和"の原点とも言われる場所を令和の最初の年に訪れることができたことに、かなりの高揚感を感じながらお参りさせて頂きました。

"令和"発祥の地とされる場所に令和元年に訪れることができました😇

※坂本八幡宮には公式サイトが無いようですので、太宰府市の案内サイトを以下に示しておきます。


第3目的地:宝満宮竈門神社

そうして、坂本八幡宮を後にした私は、実はお参りするかどうか、直前まで迷っていた宝満宮竈門神社へ、「よし、行ってみよう」と決心し、バスで近くまで移動しました。
ちなみに、このとき決心した理由は特にありません(強いて言えば、時間に余裕があったから、、、)。
更にちなみに、なぜ迷っていたかというと、当時は、まだ鬼滅前夜で、宝満宮竈門神社といえば縁結びや恋愛関係で特に有名な神社だったからです(今もですが、)。"霊感"以上に私が持ち合わせていない"恋愛"という感性の聖地ということで、「はたして私にお参りする権利というか理由があるのだろうか?」と、アラフィフおじさんの情けない戸惑いが心に渦巻いていたのです。
しかし、そんな疑問というか不安は、ふもとの鳥居の前に立った瞬間に消し飛び、決心してよかったと心から思えました。すごくウェルカムな良い雰囲気を感じ、撮影を交えながら、のんびりと参道を登っていきました。

ここに立った時点で、「来たのは正解だったな!」と思えました😇

少し登ったところにある本殿は更に雰囲気が良く、人出も少なかったせいか静かで、なんだかフワッと包まれるような感じがして、癒されたような気がします。そうして、総数は少ないながらも圧倒的に女性率が高かったこの日、なりふり構わず、しっかりとお参りし、もちろん御朱印を受領、なぜかお守りまで、じっくりと厳選したうえで頂戴いたしました。。。
なお、このとき、本殿を映した画像は何か感じるものがあり(ただ単に綺麗に撮れてたから?)、しばらくの間スマホの背景画像にしていました。

しばらくの間、スマホの背景画像に設定していました。
(御利益は内緒です、)😇
この日の太宰府遠征の大トリ、癒しにあふれた1枚です😇

※優しい気に包まれた(ような気がした)宝満宮竈門神社についての詳細は、以下の公式サイトをご参照ください。

こうして、この日の(午前中の)太宰府散策で予定していた目的地をすべて訪れた私は、癒され感に名残惜しみつつも、特に脈絡もなく午後に予定していた鳥飼八幡宮へ向かい出発しました。
そのときのお話は次の投稿にて綴る予定です。

それでは、今回は、この辺にしておきます。
ここまでお読みくださり、ありがとうございました。

お越しいただき、ありがとうございます!! この場所で、少しでもポジティブになれる、少しでも顔を挙げて前向きになれるような"何か"を感じてもらえたら嬉しいです🙏。もっと多くの人たちに、もっとポジティブな気持ちになってもらいたく、この場所を充実させていきます😇