文章を書くこと
そういえばこの前、サラダのドレッシングの原材料名の近くのアレルギー欄に、「大型・ちんこ」と書いてあったので驚いたのだけど、「大豆・りんご」の間違いでした。疲れているのかもしれない。
筋トレと同じで、毎日何かしらのものを何らかのように書く、というのが文章力向上のためにはよろしかろうと思うのですが、なかなか継続しませんなあ。
面白いものを書こうとするから、いけないのかもしれない。そういう浅ましい心を捨てて、「今日はたこ焼きを食べました」程度の、他愛もない内容を書いていくのが良いのかも知れない。凡人がそんなに面白いものを量産できるわけはねえんだよ。
今日はたこ焼きを食べました。個人的に好きなのは銀だこのたこ焼きです。他のたこ焼き屋は表面もフワッとしていますが、銀だこのたこ焼きは、油多めで焼いているので、表面がカリッとしているのです。たこ焼きに歯を立てると、かりっと香ばしい感触があって、その中にとろりとした中身があるのです。はふはふ。齧って口の中で、火傷をしないように転がしながら食べます。鰹節とソースのジャンクな香り。よく考えたら、たこ焼きだからといって、それほどタコの風味がするわけでもなく、ほんの一欠片入っていればいいほうです。火傷をしそうなとろみの中に、歯の先にたこの弾力が当たるのが嬉しい。噛むと新しい風味が口の中に広がるのが、楽しい。
銀だこのたこ焼きは、この楽しさに加えて、表面のカリッとした食感があるので、さらに素敵な味わいとなるのです。ぷすっと竹串を指す音。はふはふ、熱い熱いと言いながら食べるたこ焼きは、なんと美味なことだろう。夏の祭りの屋台でも、冬のスーパーの出店のキッチンカーでも、しょぼいフードコートでも、たこ焼きはいつでも美味しい。それは、君と一緒に食べるから。君と一緒に、楽しい時間を共にするから。いつどこで、何を食べたのか、そんなことは忘れてしまうけれど、君と一緒に時間を過ごしたことは、いつまでも記憶の中に留まっているのです。おしまい。
まあ、そんなに毎日感動があるわけじゃないよね。でも、そういうのを見つけられる毎日だといいよね。と思いました。書いてたら偶に見つけられることもあるんじゃないか。セブンイレブンのおねえさんが可愛かった、やりたい、というのでもいい。
明日は感動を求めて、セブンイレブンのかわいいおねえさんをじっくり観察しよう。舐めるように身体に視線を這わせよう。犯罪か。笑い。あっ、このお弁当は上げ底ですね。でも、おねえさんのおっぱいは上げ底されていませんね。そんな小さな感動を拾い集めて生きていきたい。
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