誰かに見せるために生きているわけではない
筆者のひらいめぐみさんは20代で計6回転職した経歴を持ち、その理由や状況について赤裸々に綴っていて、自分はどういう生きようかと普段考えないようにしていることも考えさせられる本でした。
何か、人生の決断に迫られるとき、周囲はどう思うだろう、こう思われないか。そんなことを自分は気にしないようにしていますが、「気にしないようにしている」時点で、気にしているんだと思います。
でも自分の人生なんだから、文字通りもっと「我がまま」でいい。今後、生きていく中で岐路に立った時に大事にしたい言葉でした。
本当に好きなことを見つけるのは難しいけど、嫌いなこと、苦手なことは見つけられるという、ひらいさんの言葉も共感、そしてその経験の多さに説得力に背中を押される思いでした。今後も苦手なこと、嫌いなことをどんどん見つけていこうっと。