「ムーミンがいるらしい」飯能駅で降りると何があるのか|日本終着駅紀行
飯能に行ってきた。わけもなく。
といわれても、反応に困るだろうし、飯能も困るだろう。いや飯能は困らないか。
飯能ってこんなとこなんだ、という参考程度に散歩日記として、以下お楽しみください。(本記事はスマホ写真のツイートと一眼レフ撮影のオリジナル写真を組み合わせた記事になっています)
ムーミン感強め
飯能駅に着いて驚いた。ムーミンバレーパークの最寄り駅なんだろうな、というのはなんとなく知っていたが、結構いろんな店にムーミンコラボの品が置かれていた。そして北欧推しなのである。
↑駅の階段にもこんな感じでフィンランドが出現。
駅直結、ボウリング場
行き先表示で「飯能」と見たことがあるが、実際には行ったことない。行ってみたところ、まず驚いたのが南口直結、徒歩30秒(もかからない)でボウリング場があった
駅出口を抜けると、そこは車社会だった
駅の出口から周辺を歩いていくと、南口はパチンコ屋があるが、歩行者少なめ、そしてロータリーが大きい。どうやら車社会のようだ。
駅の北側へと歩いて渡り、北西にある川沿いの公園へと向かう。Google mapを見ているとちょこちょこお店がある。何があるんだろう。
何の変哲もない街並みをズンズン歩いていくと、橋が見えた。
BBQ民、大量発生
そして橋からはBBQをしているたくさんの人が見える。そうか川沿いでBBQをできるところだったのか(知らなかった)。
デパートが意外な元気さ
その後は右に旋回し市街地を通りながら、一路東を目指し東飯能駅へ。丸広百貨店というデパートがあった。丸善書店が入っていたり、フードコートがあったりと、しっかりデパートしていた。都心ではないデパートが元気だと、なぜか元気をもらえる。もしかしたら、自分の機嫌は日本経済と直結しているのかもしれない。
商店街や横丁とついている通りは祝日だったからか、シャッターが多め。ただ最近になってお店を始めたところも多いようで、のどかな感じを残しつつ、今風なおしゃれな店が増えてくるのかなと思った。
カラオケ屋、三店乱立
一方で気になったのはカラオケボックスの多さ。banban、カラオケ館、あと独立系の激安店と確認できただけでも3つはあった。
漠然とした感覚なのだが、街の繁栄ぶりからすると、1つで良いのでは?というサイズ感。しかし、学生や若い世代、そしてリタイアした世代が多いからか、周辺ロードサイドにあるはずのカラオケ店がここに集結しているからか、カラオケ三国志ができあがっていた。
秩父方面に行こうとすると、飯能は必ず止まる駅。降り立ってわかったのは、車通りが多いけど、なんだかのどか。飯能は困らない、ゆったりできる場所だった。