だいこん囲い
だいこん囲いとは、イチが将棋で時々使うオリジナルの囲いで、本人曰く「あまり強くない」そうです。
それなら使うな!と言いたいところなのですが、けして相手を舐めているわけでもなく、何らかのこだわりがあるようで、本人が楽しそうなので放置していました。
とはいえ、大会ではだいこん囲いを代表としたオリジナル戦法は一旦控えてほしいところです😅いきなり将棋が終わってしまう可能性があるので…
さて、そんなこんなあり、前回のnoteで書いた通り、この一ヶ月ほどは「オリジナルもいいけどちゃんと序盤も考えてみよう」という方針で練習してきました。
その結果、以前に比べると序盤で総崩れすることは減って、むしろリードできることが増えてきたように思います。
一方で、リードした場面で勝ち切ることの難しさも感じ始めているようです。
これまでは駒損上等!攻め一辺倒!だったのが、駒を大事にした方がいいのか、一旦受けた方がいいのか、などと色々なことを考えるようになったようで、実戦不足解消のため再開した将棋ウォーズでは時間切れ負けが多くなりました。
また、大駒を切って攻めたほうがいい場面で、受けに回って逆転負けするなど、一見すると以前より切れ味がなくなったような印象すらあります。
ただ、これは選択肢が増えたことによる悩みだと思うので、きっかけを掴めば攻守のバランスがとれてくるものと思います。
この一ヶ月は大会を目標にして練習をしてきました。それでも当日やっぱり総崩れかもしれないし、真剣勝負の場で何かきっかけを掴むかもしれないし…
相手のあることなので、頑張ったことが必ず報われるわけではありませんが、どうなるのか楽しみです。