たにし

9歳女児サク、7歳男児イチ、4歳女児ハナ、0歳男児マサの父。みんな個性があって面白い! 子育てのこと、日常のことを書いていきたいと思います。よろしくお願いします。 将棋のこと多めです。2022.8.20

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将棋初段になるための具体的な方法を考える

息子が将棋に取り組む姿を身近で観察してきました。 これは完全な初心者から有段者に至るまでの過程をトレーナー目線で記録し、それを可能な限り再現性のある”将棋初段への道”としてまとめたものです。 タイトル写真は将棋の練習をしている長男を邪魔する次男です。 はじめに将棋初段と言っても、いろいろな方法で棋力認定がされ難易度も様々です。ここでいう将棋初段は将棋ウォーズ10分初段としておきます。 将棋は局面の進み具合によって「序盤」「中盤」「終盤」に分けられます。それぞれについて求

    • サクと、ナツと、水泳と、

      「サクって何時に寝るの?」 「サクってどんな食べものが好きなの?」 「サクってJr.オリンピックに出られると思う?」 サクのことが気になって仕方がない男の子がいる。学校も水泳教室も同じ。 とりあえず、その子のことは“ナツ”と呼ぶことにする。 サクがまだ水泳の選手クラスに上がる前に、サクと同じ時間帯でナツが泳いでいるのを見かけたことがある。 ただ泳ぐことに飽きたのか水中ででんぐり返しをしたりふざけていてコーチから注意されていた。 プールの上から観ている私達と、背泳ぎをしてい

      • 2021テーブルマークこども大会の感想

        ずいぶん久しぶりにnoteを更新 子どもが将棋を始めた時から気になっていたテーブルマークこども大会(東京)に初参加することができました。記憶が残っているうちに感想と来年の自分へ情報を残しておきたいと思います。 姉サク(2年生)と弟イチ(1年生)の2人が参加。 将棋を始めて日の浅い姉サクは予選1勝、弟イチは予選通過、が目標です。 ただ予選通過には3連勝が必要ということで、かなり運の要素が大きいな、と感じました。 仮に準優勝する力があったとしても予選で優勝者に当たってしま

        • 幼稚園に将棋盤がきた話

          久々の更新で、若干投稿の仕方を忘れ気味です😅 うちの長男イチは相変わらず日々将棋に取り組んでいます。もうすぐ幼稚園も卒園なので、最近の出来事を少しまとめておこうと思います。 最近の出来事を語るにはまず新型コロナウイルスの影響を抜きには語れません。 (はやく「あの頃はそんな感じだったねー」って言えるようになるといいですね) 世の中の自粛ムードは最初の緊急事態宣言の時よりもゆるい感じとはいえ、やはり遠出するのは腰が重く、将棋会館などへの遠征は控えている状況です。 そんな中

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          4枚落ち

          今日はイチを将棋クラブへ引率してきた。 将棋クラブへ行くと、まず先生に「今日は平手?駒落ち?」と聞かれる。 イチは特にこだわりはなくて、その時の気分でどちらもあるらしい。 ただ最近は駒落ちが多め。 駒落ちの時の手合いは4枚落ちで、これに安定して勝つことができると、この将棋クラブの初段だという。 しかし、これがなかなか難しい。 先生曰く「有段者だってそんなに簡単には勝てないよ、難しいんだから」とのこと。 時々、勝たせてもらえる時もあるみたいだけど、今日のイチは全敗。

          ひよこの戦い

          イチは前回の将棋大会が終わってから、次は特に大会の参加予定は立てていないため、しばらくは基礎練習に励むことになりそうです。 さて、子どものうちは最重要課題として「読みの力をつけること」というのは良く聞く話です。 そのための練習方法としては詰将棋が効果的で、習熟度の目安として3手詰ハンドブック一冊10分とか5手詰ハンドブック一冊15分とか、言われているようです。 イチはタイムを計っていないのと、変化もちゃんと読むようにと伝えているので、上記のタイムをクリアしているかは分かり

          ひよこの戦い

          [雑記]幼稚園の話

          幼稚園のあるお友達(A君)が「昼は1人で食べたい」と言い出したらしい。 先生が「なんで?」と聞くと「んーなんとなく、気分」とのこと。家でお母さんが聞いても、そんな感じで、幼稚園に行きたくないとかいじめられているとか、そういうことではないらしいので、好きにさせていたという。 で、最近になって「1人で食べたい」と言い出した理由が判明した。 幼稚園では、昼を食べ終わるスピードに差があるため、早く食べ終わった子が騒がないように、食べ終わったら隣の子と静かにゲームをして待つらしい

          [雑記]幼稚園の話

          大会参加と課題

          今日イチは棋童戦の県予選に参加してきました。 参加に当たっては未就学児も参加可能とのことを確認していましたが、未就学児が貴重な参加枠を使わせてもらっていいものか悩みました。 …悩みましたが、県内の低学年トップ勢を知る絶好のチャンスであり良い刺激になることは間違いないので、本人に参加の意思を確認して、参加させてもらうことにしました。 そして、結果は2回戦敗退でした。 イチに勝った子は準優勝だったので、負けは順当で仕方ないかなといった感じです。 その後の交流戦でも勝ててい

          大会参加と課題

          だいこん囲い

          だいこん囲いとは、イチが将棋で時々使うオリジナルの囲いで、本人曰く「あまり強くない」そうです。 それなら使うな!と言いたいところなのですが、けして相手を舐めているわけでもなく、何らかのこだわりがあるようで、本人が楽しそうなので放置していました。 とはいえ、大会ではだいこん囲いを代表としたオリジナル戦法は一旦控えてほしいところです😅いきなり将棋が終わってしまう可能性があるので… さて、そんなこんなあり、前回のnoteで書いた通り、この一ヶ月ほどは「オリジナルもいいけどちゃ

          だいこん囲い

          最近の将棋(10月)

          10月5日に6歳になったイチ。強くなっているのか、なっていないのかよくわからないけれど、来月の大会に向けて日々将棋の練習に励んでいます。 これまでは詰め将棋をはじめとした終盤の読みが練習のメインでした。 素人なりの考えですが、詰め将棋など読みの練習は柔道でいえば筋トレみたいなものなのかなぁと思っています。 柔道なら仮に技をあまり知らなくても、ものすごい怪力なら、ある程度それだけで勝ててしまうこともあると思います。逆に技を知識として沢山知っていても筋力が全然無い場合はあま

          最近の将棋(10月)

          5歳最後の日の将棋

          今日は10月4日。イチ、5歳最後の日です。 明日から6歳。これまでは「同じ月齢なら当時の藤井聡太君にも負けてないぞ!頑張れ!」なんて冗談も成立していましたが、そろそろ厳しいですね笑 さて、今日もいつも通り将棋クラブへ行ってきました。最近の先生との手合いは、4枚落ちですが「やっぱ平手が楽しいよな?」と言われて、平手で指すことも珍しくありません。 当然、いつもボッコボコにされて全敗です。 ところが今日はちょっとした事件が… なんと、最近よく練習している先手横歩取りをぶつけた

          5歳最後の日の将棋

          はじめて将棋カフェへ行きました。

          今日は幼稚園の運動会が予定されていましたが、あいにくの雨により延期になりました。 そのため、イチといつもの将棋クラブへ行くことにしました。 妻は運動会が延期になるか朝の連絡がくるまではわからないので、今日の昼の仕込みなどを遅くまでやっていたため「眠い」ということで、私が引率することになりました。 最近、イチは将棋クラブにいる小学2年生のk君(将棋ウォーズ1級)を勝手にライバル視しており、今日も「k君いるかなぁ、いたら指したいなぁ」と言っていましたが、いなかったようで2時間

          はじめて将棋カフェへ行きました。

          9月12日の将棋

          9月12日のイチの将棋です。 今日も将棋俱楽部へ出かけていきました。妻が引率をして、時折様子をラインで教えてくれます。 「はじまったよ!」とか「負けたよ」とか いつもだと先生が2人いて交代で昼御飯に行くのですが、今日は1人しかいなかったので、妻は「昼御飯どうするんだろう?」と心配していました。 一応、子ども教室は2時間が目安なので、10時頃からスタートしたイチより先に来ていた子ども達は11時半過ぎくらいには帰っていき、正午にはイチと研修会に入っている女の子の2人だけに

          9月12日の将棋

          9月5日〜11日の将棋

          イチの将棋の話です。 【9月5日】 月2回の将棋教室へ行きました。 コロナが流行る以前は2時間で5〜7局くらい指していましたが、7月に教室が再開してからは時間短縮(1時間)で3局ほど、人数も少人数制となっています。そのため対局も同じ子に当たりやすくなっています。 最近よく対局しているのは、嬉野流が好きな小学生で、この日も当たったそうです。 少し前にはこの嬉野くんにこっぴどくやられたようですが、イチが対策を立ててからは負けていません。 そのためか、この日の嬉野くんは嬉野流

          9月5日〜11日の将棋

          平日の将棋

          平日は、私が仕事から帰ってきて食事を済ませた後に、イチと将棋に取り組むのが日課になっています。 詰将棋の解答を競争したり、難しくて解けなかった詰将棋の問題を2人で考えてみたりした後に、1〜2回対局して終了することが多いです。 (ちなみに時間があるときは将棋の後に、サクも含めて柔道を教えることもあります(教えるのは主に受け身)。私は学生の頃、約10年間柔道をやっていました。) 最近は、イチとの対局で、私の勝率は2割あるかどうかといったところですが、今日は2局指して、1勝1敗

          平日の将棋

          私とイチと将棋10

          2019年11月〜12月(イチ5歳1ヶ月)頃の話です。 この頃、棋力の向上が緩やかになり、強くなっているのかいまいち実感が持てない時期に突入していました。 5歳になり以前より集中していられる時間は長くなったように思う。ただ、この頃は私との対局で、私が5連勝するなど、イチが強くなっているのか、よくわからない時期だった。 練習内容は相変わらず3〜5手の詰将棋を繰り返していた。難しい問題を用意して、解けなくて嫌になってしまうよりはテンポよく解ける問題をたくさんこなしたほうが良い

          私とイチと将棋10