REIONEについて
初めまして、河西祐介と申します。私達はREIONEという一般社団法人を、2019年末に設立致しました。これから、少しずつですが、我々の活動の内容についてnoteに残していこうと思います。
REIONEの経緯
我々REIONEは、日本国内における様々な企業に所属し、何らかの形で新規事業創出に携わるメンバーが集うコミュニティとして活動をスタートしました。いわば社内起業家コミュニティとでも、表現するのが良いでしょうか。
事の始まりは、2019年の2月にその活動をスタートしました。当初は3名のメンバーで、新規事業の課題感などを話し合いながら打ち合わせを行っていて、「イントレプレナは、アントレプレナと比べても交流が少ないよね。」「コンプライアンスの壁が、必要以上に情報をシャットダウンしているんじゃないか」という気づきに至ったのです。
同2月に、それぞれが会社の機密情報を持ち出さない前提で、ショートプレゼンテーションを持ち寄るライトニングトークイベントを実施しました。
実験はアナリティクスに勝る
この見出しは、2013年のハーバード・ビジネス・レビューに掲載された論文のタイトルです。私は、大学院の恩師から進められ拝読し、REIONEの構想に大きく役にたちました。
さて、REIONEは社内新規事業の担当者で構成されていて、皆、どこか似た匂いがするのです。例えば、既存事業の担当者や社内インフラを守ってくださっているバックオフィス部門の方からは、いつも型破りで余計な事をする存在と見られたり。既存事業部門と売上高で比較されると、ぐぅの音も出ない苦い経験を抱えていたり…
こういったネガティブな面を抱えていながら、なかなか他社でどう解決しているか、私達は知らなかったのです。
一方、ポジティブな共通点もある。「新たな価値を定義する事に喜びを覚える」その性格だろう。そして経験的に知っているのが、MBAに代表される経営理論のような分析的アプローチで「新たな価値」とやらは生み出されなかった事だ。分析は、過去の実績を抽象化し、その再現性によってリスクを減らす手法だ。一方イントレプレナは、過去にないものを企業のアセットを使って組み立てるのが仕事。より多く、より新しい洞察から導かれた課題に、新しい解決策を提起するのが私達のミッションだ。「雪だるまを転がすように、事業の機会を探す」そんな共通点がある。決して、統計データから最も降雪確率の高い場所を割り出して、移動手段を考えて…そんな事に時間を費やすことはないのです。
REIONEも活動開始の10ヶ月後に、法人登記をすることになった。その間、「自分たちにどんな事ができるか」という起点から、起業家候補の方々の支援イベントを行ったり、某省庁が取り組むとある業界に対して提言をおこなったり、メンバーの数人でチームを作りアクセラレーションプログラムにチャレンジしたり。いつのまにか新たな関与者の方と、また新たな目的を紡いでは挑戦する、そんな繰り返しをしながら今日に至ります。一歩目を喜んで踏み出せるメンバーが集ってきてくれたことに、心から感謝の気持ちでいっぱいです。
REIONEのポリシー
私達は、「個」を尊重します。と、記載すると少々薄っぺらく聞こえるかもしれません。内部では「強い個」という表現をしています。性別・国籍・年齢…そのようなものは意味を持ちません。それぞれがどんな価値観を持ち、何を成し得たいか、仲間に対してどのようなものを提供できるのかを大切にしています。
その象徴的な仕組みが、紹介制でしか入会が出来ないことです。私達がやりたいのは、日本中の社内新規事業担当者を集めたカンファレンスを主催したい訳ではありません。スペシャリティを持った人間が、オフィスの外でも自己の人生の目標の達成をしたいと思った時に、それを叶えうる場を創りたいと考えています。その際に、同業だからとか、先輩後輩だからとか、そういったものは必要ありません。
そんな想いを込めて、新たなロゴをしたためました。
ブランドカラーのオレンジには、「明るい未来」「和」「仲間の温かさ」「変革への強い意思」などの想いをこめています。
それぞれの目標に向かう「強い個」が、REIONEという一つの木で繋がっています。その木はサステナブルに成長、繁栄していく象徴として。
「強い個」が集い、世の中に価値を生み出す集団として、一層の努力をしていきたいと思います。
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