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パンダ家のごはん - 冬の食べ物 - お漬物

今年の冬の帰省で気づいたことといえば、お漬物が出なかったこと。
冬は色々な種類のお漬物があるのが日常であったが、母の認知症が進み、お漬物を漬けることができなくなってしまった。
仕方がないので、スーパー等でよさそうなものを購入したが、やはり味が違う気がして落ち着かない。そもそもスーパーで買えないものも。
というわけで、もう2度と食べられないのかもしれないお漬物たち。

大根の漬物 - 沢庵 / べったら漬け / ゆず大根
パンダ家では家庭菜園で大根を作っており、それを干して乾燥させて沢庵を作っていた。人工的に色をつけるのを嫌っており、黄色というより、茶色い沢庵。昔はかなり塩気が強かった。近年は、塩分の取りすぎを気にして、沢庵よりも、甘みの強いべったら漬けがでることが多かった。
漬物と呼べないかもしれないが、ゆず大根も頻繁に出ていたと思う。

白菜の漬物 - 白菜漬け / 朝鮮漬け
多分一番多く食卓に上ったのが白菜漬け。白菜も自宅で作っていて、それを干して白菜漬けを作っていた。
また、朝鮮漬けという、なぞの漬物を作っていた。白菜を干して、そこに昆布や塩辛、にんじんやニンニク、鷹の爪などが入っている、キムチとは程遠い漬物。これが私は大好きだった。

はやとうりの漬物
田舎ではよくある食べ物であるはやとうり。でも、東京で見たことがない。従って、買おうと思っても売っていないのがはやとうりの漬物。
歯応えがあって、つい食べすぎてしまうはやとうりの漬物は、もう食べられないのだろうか…。

松前漬け
おせちにも登場したが、普段でも松前漬けもよく登場していたと思う。

パンダ家のごはん


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