Reinvent Panda

パンダです。いつかやろうと思っていたことを少しずつ始めてます。 YouTube https://www.youtube.com/channel/UCvKLdeStiwiBP_GT4n8yjYA Twitter @reinventpanda

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最近の記事

パンダ家のごはん - 春の食べ物 - たけのこご飯

親戚の家の裏に竹林があり、春になるとたけのこを毎年いただいていました(今ももらってるのかなぁ)。いつも突然来るのですが、それでも母はすぐに対応していました。みんな、時間に余裕があったなぁ。 新鮮なうちが美味しいので、もらってすぐにお米のとぎ汁で灰汁を抜き、それをにんじんや油揚げと一緒に甘辛く煮て、ご飯に混ぜていただきます。 パンダの家では、炊き込みご飯ではなく、まぜご飯でした。おいしくて、みんなおかわりして食べるので、炊き込みご飯の方が量が調整しやすかったのかもしれません。

    • ピアノ曲の分析 - ショパン ノクターン 第13番 ハ短調 Chopin Nocturne No.13 in C Minor Op.48-1

      この曲はショパン国際ピアノコンクールの課題曲に入っており、特に2021年のコンクールで何度か聞いて、弾いてみたいなぁと思っていました。 とりあえずwikiによる曲解説 最近新しいショパンを弾き始める際には、まずはこの人のYouTubeで解説を聞いてみることにしています。 ポーランド人ピアニストGrzegorz Niemczukさんの解説 それであれ?って思ったのが、16小節目の左手最後の16分音符の音。私の全音の楽譜はソの音ですが、この人はその上のシを弾いている。おや

      • パンダのピアノ練習記録♪

        パンダは子供の頃ピアノを習っていましたが、中学生になって、高校受験やらなんやらあり、レッスンに通うのをやめてしまいました。 その後30歳の時に、渋谷をぼーっと歩いていたら、ちょうど楽器屋さんで電子ピアノのセールをしており、つい購入。せっかくなのでピアノのレッスンも再開し、1年に1回発表会に出るために曲を仕上げる、という感じでのんびりとピアノを続けていました。仕事もそれなりに忙しく、毎日きちんと練習する、というのも難しいですし、週末は家のことをしたり、たまにはお出かけしたり、と

        • パンダ家のごはん - 春の食べ物 - ののひょろ

          今朝お散歩していて、ののひょろらしきものを見つけた。 正式名称は野蒜 (ノビル) 。実家では、ののひょろと呼んでいた。 ネギのような細い葉に、地中に小さな玉ねぎみたいな球根がある。 子供の頃はこれが春の食卓によく登場していた。 お味噌汁に入れたり炒め物にしたり、色々な食べ方があったけれど、私は個人的に酢味噌和えが好きでした。 畑の端っこに生えていて、それをぶちぶち抜いて、収穫。そこから先の処理は母がしていたのであまり覚えていないが、とにかく小さいので、それなりの量にするには、

          パンダ家のおやつ - デンマークのバタークッキー

          最近なぜか無性に食べたい、バタークッキー。 子供の頃、ちょっとだけ贅沢なおやつとして、青い缶に入ったデンマークのバタークッキーがでることがありました。親がこれを買うことはなかったと思うので、親戚などにいただいて、その時だけ食べられるものだったのだと思います。甘くて、バターたっぷりがリッチな感じ。ブランドとしては、写真のKjeldsens、昔は近所のスーパーにも売っていた気がします。 それを探したのですが、バタークッキーはいろいろ売っていますが、このブランドの青い缶は、輸入食材

          パンダ家のおやつ - デンマークのバタークッキー

          パンダ家のごはん - 春の食べ物 (?) - ピーナッツ (節分)

          急に思い出したので書きます。 もう3月ですが、2月の節分の話。 節分には、鰯の頭を玄関に飾り、豆まきをしますが、パンダ家では、豆が落花生でした。ググってみたら、東北は落花生が多いとのこと。パンダ家は北関東なので、風習も東北と一緒なのですね。 掛け声は、福は内、鬼は外の順番 (正しくは鬼は外、福は内の順らしいですが)。 豆をまいた後は、拾って食べてしまいます。自分の年齢の数を食べる、と言いますが、ピーナツは美味しいので、「おばあちゃんを助ける」の名目で、年齢分食べ切れない祖母の

          パンダ家のごはん - 春の食べ物 (?) - ピーナッツ (節分)

          パンダ家のごはん - 春の食べ物 - 草餅

          今日から3月。3月3日は桃の節句、ひなまつりです。 この時期に母はよく草餅(蓬餅)を作ってくれました。 それで、この時期になると食べたくなって、近所の和菓子屋さんで蓬餅を買いますが、やはり家で食べていたのとは少し違う。多分、もっとヨモギの香りが強く、お餅ももう少し弾力があって固めだったんだと思います。 母が近くの畑(?)でヨモギをとってきて、餅米に混ぜて餅をつく。あんこ餅もあった気もしますが、のし餅にして、お醤油をからめて焼いた記憶もあり。 書くと簡単ですが、餅をつくのは手間

          パンダ家のごはん - 春の食べ物 - 草餅

          パンダ家のごはん - おじいちゃんのおやき

          祖父は基本的に料理をしたりする人ではなかったが、時折自分が食べたいものを作って私にも食べさせてくれた。 祖父が亡くなったのはもうずいぶん前で、その前から私は一人暮らしをしていたので記憶があいまいな部分も多いが、覚えているものを記録しておこうと思う。 その前に祖父のbio。 明治生まれで、中国に戦争に行っていたが、あまりその話をしなかった。 基本的には無口で趣味もなく、旅行など外に出るのも嫌い。レストランに行ったりするのも嫌い。ごはんとお味噌汁に煮物とお漬物の、シンプルな食事

          パンダ家のごはん - おじいちゃんのおやき

          パンダ家の飲みもの - 朝のコーヒー

          パンダ家では、朝食後にコーヒーを飲みます。 ドリップ式のコーヒーメーカーでいれます。 多分これが始まったのが、私が大学生の時。 私は、高校生の時にアメリカのサンディエゴに1ヶ月ホームステイしました。そのステイ先のホストシスターが、大学の卒業旅行で日本にやってきて、パンダ家にもしばらく泊まっていきました。彼女は日本に来る前にハワイにも行っていて、ハワイからのお土産としてコナコーヒーを買ってきてくれたのですが、当時パンダ家にはコーヒーメーカーがなく、パンダ家のコーヒーといえばイン

          パンダ家の飲みもの - 朝のコーヒー

          パンダ家の飲みもの - はぶ茶

          パンダ家では、毎日はぶ茶を飲みます。 蛇のハブではなくて、ハブの実を煮出して作ります。 大きな専用のやかんで毎朝作って、それを専用のポットに入れ、食後やおやつの時間など、いつでも飲みます。 朝食の後はコーヒーも飲むのですが、それはちょっとした贅沢のような感じで、はぶ茶はいつもの飲みもの。 食後に飲むときは、食べ終わったごはんのお茶碗に直接注いでしまいます。これはマナー違反だと思うのですが、大家族で洗うお茶碗の数も多かったので、母が湯呑みを洗う手間を省きたかったのだと思います。

          パンダ家の飲みもの - はぶ茶

          パンダ家のごはん - お正月:おせち

          とりあえず毎年お正月に実家で用意したものをすべて書いておきます。 これ以外にも、母が主婦の集まりで習ってきた料理などが加わることもありました。 こうやって書くとなかなか長いリスト。それぞれ手づくりして用意するとなると、膨大な時間がかかります。昔はそれくらいお正月が大切な行事だったってことですね。 それから、おせちはもともと、お正月に台所仕事をしないで済むように準備されたものですが、それでもお餅を焼いたり、それなりに作業はあります。母の実家では、お正月は女性が働かない、という決

          パンダ家のごはん - お正月:おせち

          パンダ家のごはん - お正月:の前に年越し蕎麦

          12月31日の夜は年越し蕎麦。 パンダ家では、温かいけんちん汁にお蕎麦をつけていただきます。 なので、けんちん汁はいつもより温度高め、具は少なめ(というより、スープをかなり多め)にしておきます。みんなおかわりをします。 醤油ベースの汁で、お正月に食べるお雑煮のスープとそんなに変わらない感じ(里芋とか、お豆腐とかこんにゃくとかが入ってるのが違いくらい)。 薬味としてネギを刻んだのを用意。七味唐辛子もあるとよいですね。 で、問題はお蕎麦。 その昔は手打ち蕎麦を打っていました。た

          パンダ家のごはん - お正月:の前に年越し蕎麦

          パンダ家のごはん - お正月:お餅

          お正月といえば、まずはお餅。 パンダ家にはその昔杵と臼があり、手つきのお餅を用意していました。 釜戸で餅米を蒸して、蒸し上がったら臼に入れ、最初はお米を潰していく。潰れたら杵でついていく。歯応えがある方がおいしいということで、つき過ぎないように注意。 つきあがったら、のし板に移して、四角く伸ばす。うちは片栗粉を使ってくっつかないようにしていました。手つきの餅は弾力があり、伸ばすのに力がいり、また、角を四角くするのもちょっと大変。鏡餅も作ります。 つきたては柔らかいので、しばら

          パンダ家のごはん - お正月:お餅

          パンダ家のごはん - 備忘録

          パンダ家は北関東にあり、母は農家の生まれなので、季節の移り変わり、季節ごとの食べ物を大事にしていた。 離れて都会に暮らしていると忘れてしまっているのだが、たまに無性に食べたくなるものがある。例えば、母の作る栗ご飯が大好き。でも、自分で栗の皮を剥くのはいやで、作り方は習ってない。だけど、お店で買う栗ご飯は大概栗を甘く煮ていて、これじゃなーい!と思う。 2018年母が認知症と診断された。ショックだったけど、実感がよくわかず。 ただ、それを聞いたのが3月ごろで、ああ、蓬餅もう食べら

          パンダ家のごはん - 備忘録