社会人留学の夏休みで仕事を見つけるには
社会人留学は、自分で学費と生活費を支払っている方が多く、金銭面で不安を抱える方が多くいらっしゃると思います。
私も、貯金が尽きたら、ローンを借りようかなど、計画的に考えてはいるものの、やはり収入が全くない状態というのは不安です。
会社を辞めてしまっているので、また同じような条件で雇ってもらえるのかなどの機会に対しての懸念もありました。
初めは、学生なのでフルタイムで働くことができず、雇ってくれるところがないのではと思いましたが、職歴がありますと日本でのリモートの仕事は割とすぐに見つけることができます。
ジョブハンティングのStep
Linkedinで自分のプロフィール登録しておく
連絡がきたエージェントの人に、現在の状況と働く条件を相談して案件を紹介してもらう
紹介してもらった企業と面接を受ける
案件としては、インターンや契約社員です。
私は、大学の夏休み期間を利用したので、業務内容は、フルタイムで働くのとそこまで変わらず、勤務時間は1日5hです。
見つけた仕事
私の場合は、社会人経験5年、IT企業でのデータアナリスト・ビジネスアナリストとしての職歴だったので、関連する仕事を見つけました。
日本のスタートアップ
会社について:AI×サステイナビリティを軸としたビジネス
ポジション:ソリューションアーキテクト
勤務時間:フルリモートで1日5h
業務内容:各プロジェクトのサステイナビリティ評価、会社の実績と今後の方針を資料としてまとめる、新製品のプロモーション
日本の大手外資
会社について:飲料水メーカーのIT(データアナリティクス)部門
ポジション:プロジェクトマネージャー
勤務時間:フルリモートで1日5h
業務内容:各プロジェクトのドキュメンテーションや体制を整え、進捗管理をする
二つも仕事をして大変じゃないかと初めは思ったのですが、フレキシブルな時間でできますし、他の人の連絡待ちでやることがない時などもありますので、全然大丈夫です。
頑張れば、もう一つの仕事も行けそうです笑
他にも、データアナリスト、金融業の事務手続きや、翻訳など案件がありました。
給料や職場環境
お給料は時給制で、時給2000円~4000円のレンジです。
オーストラリアの口座に振り込んでもらえるため、日本ではなくオーストラリアで税金を納めることになります。
両方の職場環境とも、多国籍ですし英語でコミュニケーションをとります。フルタイムの時と違って、チームへのコミットメントが薄いため、良くも悪くも自分のタスクに集中できます。
その分、フルタイムで働いていた時の感覚とは大きく異なりフリーランスや業務委託のような働き方に近いのではないかと思います。
働き方を考えるきっかけとなった
留学前は、普通の会社員でしたので、その環境で使える人間になろうと必死でした。
会社員として積み上げた経験が、このような短期の仕事探しで即戦力として見てもらえるようになっていることを実感しました。
短期の仕事によって、色んな職場を見るきっかけになりましたし、会社に属すことが価値なのではなく、お金を頂けるスキルを身につけることが重要であると改めて思います。
この経験をきっかけに、会社員としてだけでなく、フリーランスや起業などができるスキル・知識・マインドセットを身につけていこうとモチベーションを持っております。(今みたいに会社でフルタイムで働き続けられない状況になることもあると思うので)
ちなみに直近では、今回探せなかったオーストラリア現地でのデータサイエンティストとしての仕事を見つけてみたいと思っております😃