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「HSP」を初めて知るアラサー
私はnoteを始めたことがきっかけで、初めて知った言葉がある。
「HSP」だ。
スキしてくださる方がプロフィールに書いていたりして、「?」となった(私が無知なだけ?知らない人も多いよね…?)。
しかし面倒臭がりな私は、知らない単語に出会ったにもかかわらず、その意味を調べようともしなかった。
ASD(自閉スペクトラム症)やADHD(注意欠如・多動症)など、最近は発達障害をはじめ、色々な特性に関する言葉の認知度が拡がりつつある。その一種だろうと適当な予想をして、「自分には関係のないこと」と決めつけていたのだ。
ところが眠れぬ夜にnoteで人様の記事を読んでいて、「HSP」の意味を把握していなければ、記事の内容を理解できない事態に見舞われた。
そこでようやく、重い腰を上げた私は「HSP」でググった。
HSPとは、「非常に感受性が強く敏感な気質をもった人」という意味(Highly Sensitive Personの略)で、先天的な気質である。
人口の15~20%存在し、稀では無いものの非HSPからの共感は得にくく、非HSPとの差に自己嫌悪したり、生きづらさを感じたりしやすい性質である。(私による要約)
な、なるほど・・・!思っていたのと全然違った。
私は傷付きやすいし脆いけど、意外と行動力とかある方だし、違うかな。
と思いつつ、セルフチェック項目(上記引用元リンク参照)を見てみた。
<大いに当てはまった項目>
・共感しやすい
→大人になってからもポケモンの30分のアニメで泣ける。バトルの最中に進化でもしようものなら号泣(は流石に大袈裟だけど、普通に泣く)。人に話したら頭おかしいと言われた。笑
・痛みにとても敏感&暴力的な映画やテレビ番組は見ないようにしている
→刑事ものや医療もののドラマは確実に血が流れるので、観られない。作り物だよ?と言われるが、そういう話じゃないんだよね。
・動揺するような状況を避けることを、普段の生活で最優先している
→例えば旅行するときは、現地で何時何分の電車に乗るかだけでなく、何両目に乗ると乗換がスムーズか、まで下調べする。超心配性。
・子供のころ、親や教師は自分のことを「敏感だ」 とか 「内気だ」 と思っていた
→これは悲しいかな、赤面症という形で明確に表れている。
<全然当てはまっていない項目>
・カフェインに敏感に反応する
→健康な時は、夜に珈琲飲んでも支障なく寝れていたので違いそう。アイコンもコーヒーのイラストにしちゃうくらいだし。
・美術や音楽に深く心動かされる
→音楽は人並みに好きだけど、深く心が動いているかは怪しい。美術は残念ながら全く分からないけど、去年に上野のモネ展は辛うじて観に行った。
・空腹になると、集中できないとか気分が悪くなるといった強い反応
→空腹でもそこまでパフォーマンスに影響はしない。
当てはまるものが多いほど、HSPの度合いは高い。当てはまるものが少なかったとしても、その度合いが極端に強い場合は、HSPの気質があるらしい。
7~8割の項目で〇だなぁと思ったし、うち幾つかは上記の通り、非常に強いレベルで当てはまっている。
もしかして私、HSP・・・?
今まで、低い自己肯定感や生き辛さ、劣等感に苛まれてきたけれど、それは後天的なもの、自分のせいだと決めつけていた。
勿論、中には後天的なものもあると思うけど、モノによっては生まれつきで、仕方の無いことかもしれない。
そう思うと、少し気が楽になったかも。
自分が本当にHSPかは、私にとっては重要ではない。
HSPかもしれない、と自分を認めてあげられることが救いだよね。
HSPという言葉を教えてくれたnoteに感謝です。
なお、HSPには4分類の型が存在することも調べていて分かった。自分がどれか、自己分析してみた系の記事はコチラ。
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