注意力、漏れてます。(99日目)
リーキーアテンションって言葉知ってますか?
直訳すると『注意力漏れ』
目の前のことに頭が半分は集中してるんだけど、
残りの半分くらいは違うこと考えちゃうって時です。
例えば、カフェでテスト勉強してるんだけど流れてるBGMをなんとなく聞いちゃったり、
LINEで友達と会話しながら別のこと考えたり、
そんな、目の前のことに100%は集中できてない状態です。一応やってはいるんだけど他のことを勝手に考えちゃうみたいな。
もしかしたら皆さん体験したことある現象かもしれません。
私も本読んでる時とかリフティングしてる時とか、目の前のことに熱中はしているけど「あ、そういえばこの言葉といえば少し前に、、、」って読みながらだけど考えちゃったり、音楽の歌詞を歌いながらリフティングしちゃったり、よくしてました。
まあ勉強中とかまさにこれでしたね。頭の中の半分は勉強とは別のストーリーを描いてる。
単にこれだけ聞くと、ただ集中力がない人でダメな人って思っちゃいますよね。
たしかにこれだと仕事とか勉強に100%向き合える人と戦ったら負けてしまいます。実際のところ、やる事が決まっている作業とかだとリーキーアテンションを起こす人の方が、100%集中出来る人より作業スピードが遅くなります。
まあ当たり前ですよね、脳を100%使ってる人と50%使ってる人が戦ってるんだから。
だから単純に暗記勝負とか、作業量勝負とかだとこーいう人たちは普通の人に基本的に勝てません。
でもこの、「心ここに在らず」の状態はめちゃくちゃ大きなメリットがあるんです。
リーキアテンションな人のほうが創造性が高いんです。
私たちの脳は常に外界の余分な情報にさらされている。ここで普通の人は、情報をちゃんと頭の中で分類して必要だと思うことしかとらないんですが、
リーキーアテンションの人の脳みそには常に、その時必要だと思う情報と無関係なデータがぽこぽこ浮かんでいて、そいつらが連想を次々に発展させていくんで、アイデアが生まれやすくなるみたいなんです。
そしてそれが特に起こりやすいのが、風呂とかトイレとか、ベットとか。たしかにみんな、風呂に入りながら色んなこと考えますよね。髪を洗う事、体を洗う事に100%全神経を集中させる人っていないと思います。
寝ようとしてベットに入って横になってる時とかも、ぐるぐるぐるぐる何かを考えたりしてしまいます。
アイデアってそーいう時に生まれやすいんですよ。
だから、アイデアが突然降ってくるっていう言葉は、結構的を得てますよね。
リーキーアテンションによって頭の中でなんらかの情報が偶然繋がった時に、ハッとアイデアが生まれる事が多いんです。
私がアイデアがどんどん生まれてくるのは、
本を読んでる時と
朝起きて布団の上でぼーっとしてる時
です。
いままで色々やってきた時のアイデアも、布団の上か読書中に生まれました。
今進んでいる事業のアイデアは、ミーティングで何か進捗をアウトプットしなきゃいけなかった当日の朝の布団の上で、浮かびました。
その前にビジネスコンテストで優勝したアイデアは、全く違うジャンルの本を読んでる時に思いつきました。
このリーキーアテンションって、なりやすい人、なりにくい人はいるけど、基本みんなが平等に作りだせるものだと思います。
という事で皆さん、
何か新しいアイデアを出したい時は、
注意力漏れを起こしましょう。笑
全集中とリーキーアテンションを切り替えられたら最高なんだけどなぁぁ笑
経歴だけ見て、私が超スーパーエリートで仕事バリバリ出来ると思ってる方に何人か会った事があるんですが、まじで作業スピードは平均以下の使えない社員って感じです。笑
私にエリートの仕事を期待しないでください笑
これ買っちゃったー
読んじゃったぁーー
お金ないのに読みたい本たくさんあって、
立ち読み疲れちゃうと買っちゃうんだよね。。。
はぁ、本の紹介しまくるから一生本が無料で読めたら良いのに、、
最後まで読んでいただきありがとうございました!