天使は奇跡を希う【小説感想】
みなさん、こんにちは。
こんばんは。
おはようございます。
読書家ゲーマー女子Vtuberの滝呂冷奈と申します。
よろしくお願いいたします。
本日ご紹介する本は、
七月隆文(Nanatsuki Takafumi)先生の「天使は奇跡を希(こいねが)う」です。
天使は奇跡を希う (文春文庫) 七月隆文 https://www.amazon.co.jp/dp/4167907259/ref=cm_sw_r_tw_dp_443ZQF7C73NHESNDB5TX @amazonJPより
始めに
この本は、図書館で借りた2冊目です。
「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」ていう本のことは知っていて、同じ作者の方なのと、表紙のイラストに惹かれた本です。
それでは、実際の感想を交えて紹介したいと思います。
本編
主人公のクラスに転校してきたのは、天使の羽を生やした正真正銘の天使。
天使の羽は、みんなに見えなくて、主人公と幼馴染の三人だけが見えたのです。
天使は、主人公に「天国に帰るのを手伝ってほしい」とお願いし、4人で天使を手伝う事になります。
しかし、それは天使の嘘だったのです。
天使はある奇跡を願い、悪魔と契約を交わしていました。
そこからが本当の物語が始まります。
天使ちゃんがとにかく強い。
奇跡の為に自分を犠牲にするところとか、わざと明るく振る舞ってるところとか。
何回も心が折れそうになる天使ですが、ただ一つの奇跡を叶えようと必死なのです。
そんな健気な姿に涙が出そうになりました。
後半がすごくアップテンポなので、サクサク読めます。
もちろん、4人集まれば四角関係が出来上がるのもお約束ですねぇ。
私は天使ちゃんが幸せになれるよう応援しながら読んでいました。
エピローグの恋模様は伏線がガッツリあったので、鈍感な私でも気付けました!
(ついにか!!)
みたいな(笑)
まとめ
スピード感があるので、読了後はすごくスッキリしています。
本当に天使がエモいので、天使をぜひ応援してあげてください。
前半の主人公視点から、天使視点に変わったところが泣きそうになりましたので、
ぜひ天使が願った奇跡の行方をお楽しみください。
終わり
それでは、また次回お会いしましょう
ご清聴ありがとうございました。
ばいばーい。
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