今年の抱負 敢えて言うなら『己を労る』
年が明けて半月ほど経ちました。
数年前に『年賀終い』をしてからと言うもの、年末の行事と言えばちょっと丁寧に掃除したくらいだった気がします。
そして年始は初詣に行ったくらいでしょうか・・・。
毎年おみくじを引いているのですが、今年は『末吉(第48番)』です。
『焦らず 騒がず コツコツ着実に。自分をしっかり持ちましょう』と言う事らしいです。
昨年は、国際情勢も政治も経済も気候も、そして自分とその周辺も『(激動の)激』の一言に尽きる1年でした。
きっとこの流れは今年も続くと思うのですが、このような時こそ冷静さが問われるのかも知れません。
それを踏まえた上で今年やりたい事は
ゆっくりしたい(と言うか休みたい)
本が読みたい
長めの古い映画が観たい
昨年ジタバタし過ぎた分を取り返したい。そんな感じです。
とは言え、昨年半ばに洋裁と距離を置いた期間に、それまでの人生で自分とはほぼ関わりのなかった分野に興味を持った経験から(この事についてはいずれ綴ると思います)、やりたい事は自然と湧いてくるものであり流動的なものなのだという結論に至ったので、その時その時でやりたい事は変わって行くかも知れません。
因みに、長めの古い映画は今のところ観れていません・・・。
ゆっくりしようにも、『名もなき家事』を含め日々やるべき事は目白押しなのでそうも行かず。
そんな中で、2日にはもう洋裁初めをしていました。
まずは、数年前に作った『お家コート』のスナップが取れかかっているのを付け替え(一応リフォームかと)。
そして、この2着。
・あったか生地ではあるけれど、重ね着の外側に着るには薄手
・袖にボリュームがある服が似合わない
・袖口が実はきつかった(②の方。袖口にゴムが入っています。)
などの不具合があったので(実は数年ほど何も考えずに着続けていたけど最近急に耐え難くなった)リメイクすることに。
①はチュニックなのでこれだけでカットソー1枚分作れるんじゃないかと思ったら
肩が落ち気味で袖丈が短かったため、やや長めのカフス(袖口)が必要だと気が付き、更に衿生地が結構必要なので、②の胴部分の生地を使わざるを得なくなりました。
結果、2着を1着にまとめるリメイクとなり、服の量も減らせました。
着用してみたら、サイズぴったり。で、とても暖かでフワフワ。
ようやく『自分のサイズや生地の適性を知った上で、着心地の良い服を作る』と言うことがわかってきたのかも知れません。
と、これが、今年初の能動的な活動。
いえ、今となっては私にとって『休む』とか『ゆっくりする』とかも立派な『能動的な活動』なのですが。
ダラダラ過ごすこともゆっくり休むことも、時には必要です。これがなくては次に進めない事もあります。
何故、こういう活動ってネガティブに捉えられがちなのでしょうね。と思えるようになったのは、実は最近のこと。
サラリーマン時代にはそう思えず、ちょっとの休息にも罪悪感を抱いていました(何故だろうね??)。
結果、毎日何かに追われ、常に疲れ切っていて、年中体が冷え冷えでした。
己を労ることも、立派な活動。
そう考えたら、ありました。今年からちょっと真剣に取り組んでみようと思った事。
青竹踏みと、足ツボ押し・・・
地味かも知れませんが、体を温める効果はかなりあると実感しています(青竹踏みは有酸素運動にもなるそうな)。
慣れてきたら、青竹踏みながら映画とか動画とか観られそう。
もしやこれも立派な『抱負』かも知れませんね。
このくらいの熱量で、今年は過ごそうと思います。