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【読書感想】medium(メディウム)霊媒探偵城塚翡翠/相沢沙呼

[ネタバレを含みます]

最終章の怒涛の展開がすごかった。二重のどんでん返し。

正直それまでは全然面白くなくて、やっぱりこれはただのラノベだったのか…と思ったり、翡翠のぶりっ子が女の私から見たらちょっとしんどく思えたりして、途中で読むのやめようかとちょっと思った。笑

だけど最後まで読んでよかった。続編も気になる。


◆読了日

2022年8月12日

◆読んだキッカケ

いろんなところで良い評判を聞いていたので。

◆あらすじ

死者が視える霊媒・城塚翡翠と、推理作家・香月史郎。心霊と論理を組み合わせ真実を導き出す二人は、世間を騒がす連続死体遺棄事件に立ち向かう。証拠を残さない連続殺人鬼に辿り着けるのはもはや翡翠の持つ超常の力だけ。だがその魔手は彼女へと迫り――。ミステリランキング5冠、最驚かつ最叫の傑作!

★★★★★
ミステリランキング5冠!
★第20回本格ミステリ大賞受賞
★このミステリーがすごい! 1位
★本格ミステリ・ベスト10 1位
★SRの会ミステリベスト10 1位
★2019年ベストブック
さらに2020年本屋大賞ノミネート、第41回吉川英治文学新人賞候補!
★★★★★

城塚翡翠。
彼女は、なにを視(み)ていたのだろう……?
すべてが、伏線。

◆おすすめポイント

最終章の怒涛の展開が…すごかった。「すべてが伏線」ってこういうことだったのか…。まだ未読の方は、とにかく何も言わず最終章まで読み進めてください。あっと驚く展開が待っていますから…。

◆おすすめ度

3/5



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