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嬉しくて泣きそうはそこまで嬉しくない?

嬉しくて泣きそうです。
こういう表現ってあります。

最近、立て続けに見聞きしました。
実際のところどれくらい嬉しいのでしょうか?
かなり嬉しそうには思えます。

だけど、泣きそうってことは裏を返せば泣いていないということです。

嬉し涙を流すほど嬉しいわけではないんですね。
ということは、実はそこまで嬉しいわけではないのかもしれません。

中の上くらいでしょうか(笑)

冗談はさておき。
多くの場合、涙を流すのは悲しいときです。

ただ、嬉しくて流れる涙もあります。
あなたは嬉しくて涙を流したことはありますか?
泣きそうなくらい嬉しいことよりも、さらに嬉しいことです。

嬉し泣きができるって幸せです。

僕は去年、
人と普通につながれることに感動して
涙したことがあります。

なんていうか、
ハートをオープルにして普通に人とつながって、
人とのつながりを心から楽しんでいる状態に、
感激したんだと思います。

人とつながるって、
何を当たり前のことをって思うかもしれません。
ただ、人とつながることを怖がっている人も
実は少なくないと思います。

そういう人は、
ハートをオープルにして人とつながることが、
なかなかできません。

どこか心の奥で警戒してしまい、
逃げ道を作ってしまうんです。

8割りつながって、
2割りは万が一に備えて
防御している感じでしょうか。

決してその状態が悪いわけではありません。

ただ、人には深くつながりたいという
欲というか思いがあると感じます。

人とのつながりは人生の幸せ度に
大きく影響します。

人とのつながりに嬉し涙を流せるって、
なかなか幸せです。

もちろん、嬉し涙は人とのつながりでなくてもいいと思います。

スポーツだったり、
仕事だったり、
旅行だったり、
趣味だったり、
なんでもいいです。

大人になると、涙を流す機会は少なくなります。

だけど、嬉しくて泣くのも、悲しくて泣くのも、
人間らしくていいと思います。

感動というのは、
文字通り感情が動くと書きますが、
涙を流すというのは感動の最たるものです。

感情が動かないのは、
感情が安定しているのとは違います。

小さなことにも感動できるように、
感情を大切にしていきたいものです。

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