怖れは世界共通のテーマ

10/27(金)に、本田健さんとルイス・ハウズさんの特別セミナーにスタッフとして参加してきました。

本田健さんは日本を代表するベストセラー作家。今は世界でも大活躍しています。ルイス・ハウズさんはYouTubeのフォロワー数が300万人超という世界的なインフルエンサー。一言でいうとハートオープンですばらしい方でした。

運営側だったのでずっと話を聴けたわけではありませんが、怖れについての話が印象に残っています。

ルイスさんは元々プロのアスリートで、背も高くて体格もがっちりしています。話も情熱的で人を惹きつけるパワーがある方です。そんな方から怖れについての話が出てきたのは意外でした。

世界的なインフルエンサーといわれているルイスさんですが、以前は5人の前で話すときでも、しどろもどろになってしまったと言っていました。世界的なインフルエンサーと聞くと、どこか特別な目で見てしまいますが、同じ人間なんですね。

YouTubeも今でこそ300万人以上のフォロワーがいますが、始めた頃はアクセス数もフォロワー数も少なく、800以上の動画を作成しても売り上げはゼロだったそうです。

諦めずにコツコツと積み重ねてきたからこそ、今のルイスさんがいるのだと思うと励まされます。僕もnoteを400日以上書き続けていますが、ルイスさんのような方の話を聞くとまだまだがんばれそうです。

失敗するのが怖いというのは、誰にでもあると思いますが、実は成功することも怖いのだそうです。この辺りはあまり話を聴けませんでしたが、たしかに成功することに対する怖れってあります。

何を持って成功というかはともかく、成功すると人生が大きく変わることになります。人は急激な変化を嫌がるので、大きな成功ほど怖くなるのかもしれません。

そういえば、批判されることへの怖れについても言ってました。批判されることへの怖れって、どこか日本人特有のものなのかと思っていましたが、どうやらそうではなかったみたいです。

世界的に有名な人も、一般人も、やっぱり同じ人間なんですね。ルイスさんは情熱や愛に溢れた方でしたが、そんな人でも怖れを感じるし、痛みも感じるわけです。怖れに立ち向かって、乗り越えて来た経験が人としての深みを感じさせるのかもしれません。

成功している人というのは、怖れを感じない人ではなく、怖れを感じながらも乗り越えて来た人です。新しいことを始めるときに、怖れを感じるのは自然のことで、そこで続けるのか諦めるのかが試されているのかもしれません。