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案ずるより産むが易し

今日は友だちとお茶&散策をして来ました。気兼ねなく話せる友だちって貴重です。その友だちとの会話で出てきました。

「案ずるより産むが易し」

ご存知のとおり、実際にやってみると、事前に心配していたほど難しくはないという意味ですね。

僕が新しいことにチャレンジしようと思っているけど思うように進まない。そんな話をしたときにでした。たしかにそうだなぁと思いました。

新しいことってわからないことばかりなので、どうしても心配や不安が大きくなります。それはごく自然なことなんだと思います。ただ、それってしっかりと準備をすればなくなるのかというと、必ずしもそうではないんです。準備することで、心配が解消されればいいけど、そうならないことだってあります。

むしろ、時間と手間をかけるとそれだけ期待がふくらみます。期待自体は悪いことではありませんが、期待がかえってプレッシャーになることもあります。

結局のところ、事前の心配や不安というのは、事前になくすことはできないんだと思います。もしかしたら、やらない言い訳として心配や不安を作り出しているのかもしれません。

心配や不安を消すことに注力するのか。心配や不安を抱えながらも行動するのか。きっと答えは後者です。

どんどん行動できる人っています。そういう人って、怖れずに行動しているように見えますが、本当のところは、怖れずに行動しているのではなく、怖れていても行動しているんだと思います。

あまり準備に時間と手間をあまりかけない方がいいかもしれません。最低限の準備をしたら、すぐにはじめてみる。小さくはじめてみる。そうすれば、仮に失敗したとしても小さな失敗で済みます。

チャレンジしないで後悔するのがいちばん辛いと思います。やればできたかもしれない。そうやって可能性のなかに生きるのがいちばん痛いです。

新しいチャレンジに多少なりとも勇気が必要なのは、その通りだと思います。今の僕は、まさに「発信する勇気」が問われているのかもしれない。友だちとの会話のなかにそんなヒントをもらったような気がします。



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